開講年度2017
科目名講読(言語)Ⅰ
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年3年
担当者多門 靖容
単位数2
曜日・時限春学期 火曜日 2時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
表現分析の基礎を学ぶ
授業の概要
 日本語学、言語学、日本語音声学、日本語文法論などの基礎科目の学習を活かしながら、身の回りにある現代日本語表現について、①分析の観点、②分析の方法を身につけることをねらいとする。
授業の到達
目標
 現代日本語表現に関わる様々な問題について、教科書の『ケーススタディ日本語の表現』を使って、考察できるようにする。1課題ごと受講生に割り当て、内容を報告してもらう。そこから派生する問題について全員が討議できるようにする。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1春学期の授業の進め方を説明し、担当者を決める。教科書のトピック1「音声」をケースに発表資料の作成法、発表の仕方を指導する。受講者はトピック1「音声」を事前に読んでくる(1時間)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30分)。
2担当者がトピック2「リズム」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック2「リズム」を事前に読んでくる(1時間)。担当者は「リズム」の発表資料を作成してくる(最低6時間~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30分)。
3担当者がトピック3「アクセント」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック3「アクセント」を事前に読んでくる(1時間)。担当者は「アクセント」の発表資料を作成してくる(最低6時間~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30分)。
4担当者がトピック4「文字」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック4「文字」を事前に読んでくる(1時間)。担当者は「文字」の発表資料を作成してくる(最低6時間~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30分)。
5担当者がトピック5「表記」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック5「表記」を事前に読んでくる(1時間)。担当者は「表記」の発表資料を作成してくる(最低6時間~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30分)。
6担当者がトピック6「振り仮名」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック6「振り仮名」を事前に読んでくる(1時間)。担当者は振り仮名」の発表資料を作成してくる(最低6時間~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30分)。
7担当者がトピック7「句読点」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック7「句読点」を事前に読んでくる(1時間)。担当者は「句読点」の発表資料を作成してくる(最低6時間~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30分)。
8担当者がトピック8「語種・品詞」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック8「語種・品詞」を事前に読んでくる(1時間)。担当者は「語種・品詞」の発表資料を作成してくる(最低6時間~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30分)。
9担当者がトピック9「命名・造語」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック9「命名・造語」を事前に読んでくる(1時間)。担当者は「命名・造語」の発表資料を作成してくる(最低6時間~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30分)。
10担当者がトピック10「オノマトペ」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック10「オノマトペ」を事前に読んでくる(1時間)。担当者は「オノマトペ」の発表資料を作成してくる(最低6時間~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30分)。
11担当者がトピック11「位相語」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック11「位相語」を事前に読んでくる(1時間)。担当者は「位相語」の発表資料を作成してくる(最低6時間~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30分)。
12担当者がトピック12「語感・ニュアンス」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック12「語感・ニュアンス」を事前に読んでくる(1時間)。担当者は「語感・ニュアンス」の発表資料を作成してくる(6時間~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30分)。
13担当者がトピック13「反復・省略」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック13「反復・省略」を事前に読んでくる(1時間)。担当者は「反復・省略」の発表資料を作成してくる(最低6時間~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30分)。
14担当者がトピック14「指示表現」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック14「指示表現」を事前に読んでくる(1時間)。担当者は「指示表現」の発表資料を作成してくる最低6時間~任意()。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30分)。
15担当者がトピック15「引用表現」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。トピック15「引用表現」を事前に読んでくる(1時間)。担当者は発表資料を作成してくる(最低6時間~任意)。受講者は全資料を再読する(3時間)。春期を承け夏休みに課題レポートを作成する(30時間)。
    
評価方法・基
準(評価割合)
授業参加度(40%)、参加態度(30%)、報告の質(30%)
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『ケーススタディ日本語の表現』多門靖容.半沢幹一おうふう1800円4-273-03393-3授業担当者がゼミ人数分用意します。
参考書
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参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『日本語文章・文体・表現事典』中村明他朝倉書店19000円978-4-254-51037-9購入する必要なし。申し出れば貸し出します。
参考URL
質疑応答
 備考欄を参考に、アポイントを取って質問に来てください。オフィスアワーは火曜日の3、4限帯。
備考
研究室  3437室
相談時間 授業・会議時以外は原則可。授業前後のアポイントを取ること。 
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更新日付2017/02/08 09:01:27