開講年度2017
科目名日本史基礎講読A-Ⅰ
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年2年
担当者松薗 斉
単位数2
曜日・時限春学期 木曜日 2時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
古代・中世の史料に親しもう
授業の概要
自分の関心のある地域や人物について調べることを通じて、古代・中世の史料にどのようなものがあるか、その史料がどのようにしたら入手できるか、などを体験する。さらにそれらを読み、専門的な論文や自治体史・伝記、さらに辞典・系図、史料集などを利用して解釈し、レジュメにまとめて発表する、3年次のゼミの発表の予行練習と思って積極的に参加してほしい。
授業の到達
目標
歴史の勉強を楽しめるようにする。

1) 古代・中世の歴史を調べるためにどのような辞書・事典・史料類があるかを理解し、それらを使いこなせるようにする。
2) 自分で、系図や地名辞典、自治体史などを調べ読むこと。
3) 調べたことをまとめて、それを発表すること
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1第1講 頼朝の下文を読んでみよう。読み方を暗記する(30分)
2第2講 人名の調べ方―系図を引く―『尊卑分脈』を引いて、その使い方を復讐する。(1時間)
3第3講 系図から読み取る。『尊卑分脈』を引いて、自分の集めた史料に現れる人物の系譜関係などを調べる(2時間)
4第4講 『吾妻鏡』を読む。登場する人物を調べる(1時間)
5第5講 地名を調べる―地名辞典を使う。地名辞典の使い方を復習する(1時間)
6第6講 自分の関心のある地名を調べてみよう。自分の担当の史料に現れる地名を調べる(2時間)
7第7講 その地名に関わる史料を探す。よく使う史料集にどのようなものがあり、その使い方を復習する(1時間)
8第8講 その史料を分析する。史料の読み解き、関係事項を調べる(2時間)
9第9講 調べたことをレジュメにまとめる。レジュメの作成(2時間)
10第10講 調べたことを発表して、知識を共有する(1)。レジュメに基づく発表の準備(2時間)
11第11講 調べたことを発表して、知識を共有する(2)。レジュメに基づく発表の準備(2時間)
12第12講 歴史書を読んでみよう(1)予習、あらかじめ今日の分を読んでわからない箇所について、調べておく(1時間)。
13第13講 歴史書を読んでみよう(2)予習、あらかじめ今日の分を読んでわからない箇所について、調べておく(1時間)。
14第14講 歴史書を読んでみよう(3)予習、あらかじめ今日の分を読んでわからない箇所について、調べておく(1時間)。
15第15講 歴史書を読んでみよう(4)予習、あらかじめ今日の分を読んでわからない箇所について、調べておく(1時間)。
    
16定期試験中に筆記試験を行う。
評価方法・基
準(評価割合)
学期末の試験(80パーセント)及び授業における準備状況や発表態度(20パーセント)。また出席も考慮する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『プリントを配布』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
研究室でいつでも受け付けます。
備考
画像
ファイル
更新日付2017/03/16 15:20:56