開講年度2017
科目名キャリア・デザイン
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年1年
担当者中島 愛子
単位数2
曜日・時限春学期 木曜日 4時限 1401
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
自分の将来を考える講座
授業の概要
自分自身の将来・進路をどうしたいのか、考えるのに早すぎることはありません。
むしろ4年の日々の中で少しずつ、自分のこと・将来のことを考えてきた人ほど、
情報や就職のシステムに振り回されることなく、納得できる進路を選び取ることができます。
自分自身の将来・進路を考えるうえで必要なステップを、講義・演習を踏まえて体験し、
自分に何が必要なのか、今後何をすべきかを、明確にしていきます。
就職活動の実際についての情報提供も行いながら、
最終的には自分の特徴・強みや、目標などを表現できるようになることをねらいとします。
授業の到達
目標
進路選択に向けて、これから何をすべきか、自分なりの行動計画を立案できること。
就職活動時にも必要となる自己表現(自分の強み、特徴、目標など)を、自信をもって行えるようになること。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1オリエンテーション:授業方針、内容の説明
〇本科目の概要、到達目標やルールを理解する
・グループワークの進め方、基本ルールなど
【予習】シラバスを読み本授業内容をあらかじめ把握する(20)
【復習】授業の全体像について確認する(20)
2「わかりやすい伝え方」:コミュニケーションの基本
〇コミュニケーション力の重要性と基本を学ぶ
・効果的なコミュニケーションの取り方について実践
【復習】学んだ内容をほかの場で実践する(20)
3キャリアデザインとは:基本的な考え方
〇目標設定・行動計画を立案する
・卒業までを俯瞰し、何をしたいか・すべきか考える
・目標の立て方・計画の立て方のコツ
【復習】現在・過去・未来の流れを再度見直す(20)
     行動計画を実行する(60)
【課題】ロールモデルをまとめる(60)
4自己分析①:「私の強み」
〇自分の強みを表現する重要性、方法を学ぶ
・ライフラインチャートの作成
・「強み」の見つけ方と表現法
【復習】自分の強みを伸ばす行動を実践する(60)
5求められる人材とは:社会人基礎力、ロールモデル
〇社会で求められる人物像について理解する
・自分の予想と実際のギャップ
・行動計画
【復習】基礎力向上のための行動を実践する(60)
6自己分析②:「私の価値観」、なぜ働くのか
〇どの仕事に就くかより、「どう生きたいか」を考える
・14の労働価値
・10年後の私と社会
【復習】提示する資料を読む(60)
7情報収集①:業界・職種・資格
〇業界等の情報収集の準備をする
・どんな観点で情報収集するとよいのか
・情報収集したい分野の決定
【課題】業界・職種等を調べ、まとめる(150)
8「PDCA」とは:目標進捗確認
〇目標の進捗管理と修正、成長の仕方を学ぶ
・PDCAの考え方 ・タイムマネジメントについて
・「失敗」の活かし方
【復習】提示する資料を読む(60)
9情報収集②:情報共有会
〇調べた情報について発表・共有
・現在、過去、未来(課題と将来性)
・消える仕事/残る仕事/生まれる仕事
【予習】情報共有に向けた準備をする(30)
【復習】提示する資料を読む(30)
10ディスカッション:ディスカッションの基本
〇ディスカッションを実践で学ぶ
・ディスカッションの進め方を理解する
・実践し、次回に生かすポイントを考察する
【復習】議論する場で、学んだポイントを実践する(30)
11先輩の体験談:4年間のリアルを知る
〇内定が決まった先輩をゲストスピーカーに迎え話を聞く
・成功のポイント、失敗談など
【予習】先輩に個別に質問したいことを考える(20)
【復習】提示する資料を読む(30)
12社会と学問の関係:新聞を使って
〇新聞の読み方・活用方法を学ぶ
・新聞を読み、考えをまとめる
・講義との関係を考え、活かし方を知る
【予習】1日分の新聞をざっと読み、持参する(30)
【復習】継続して新聞に2~3日以上目を通す(60)
13まとめ①「模擬エントリーシート①(キャリアデザイン)」
〇これまでの授業をふりかえり、まとめる
〇プレゼンテーション準備
・プレゼンのポイントを解説
【予習】自分の今後について考えをまとめる(30)
【課題】「模擬エントリーシート①」完成(30)
14まとめ②プレゼンテーション
〇前回の内容をもとに、プレゼンテーションを行う
【予習】プレゼンテーションの準備(60)
15まとめ③総まとめと模擬エントリーシート②自己PR作成
〇全体のまとめを行い、そのうえで「模擬ES」を作成、提出する
【予習】「模擬エントリーシート②」に書く内容をまとめておく(60)
    
評価方法・基
準(評価割合)
・毎回のリアクションペーパー、プレゼンテーションなど演習、授業態度(65%)
・課題提出(ミニレポートや指定のワーク)                  (35%)
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『講義内で配布する資料使用』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
講義実施日の昼休み 12号館6階非常勤講師控室にて受け付けます。
備考
希望者は初回講義に必ず出席してください。
最低限のマナーとして、講義中の私語、携帯端末、入退室は原則禁止します。
(ワーク中の討論は大いに行ってください。)
出席2/3未満の場合、評価対象としません。
ゲストスピーカーとの日程調整の都合上、講義進行順に変更が生じる可能性があります。
画像
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更新日付2017/02/09 14:05:45