開講年度2017
科目名中国語Ⅰ CB
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年1年
担当者加藤 寛昭
単位数1
曜日・時限春学期 火曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
中国語の基礎的な運用能力の養成。
授業の概要
中国語の基礎的な運用能力を身に付け、国際社会で活躍できる人材となることを目指す科目です。
そのために、発音練習や単語の習得、基礎的な文法事項の学習などをします。また、中国語という言語の土台となっている中国の文化や歴史、風俗習慣、社会状況などについても、おりに触れ、理解できるようにしていきます。
授業の到達
目標
①中国語の基礎的な発音ができるようになる。
②挨拶用語を学び、実際に使えるようにする。
③中国語の発音表記・文字を書けるようにする。
④基本的な単語を読み・書き・発音できるようにする。
⑤初歩的な文法事項について学習し、運用できるようにする。
⑥中国の文化や歴史、風俗習慣、社会状況などについて、言葉を通じて理解していく。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1中国語概論とガイダンス
 1.中国語はどんな言語であるかについて、説明します。
 2.今後の学習方法などについて説明します。
 3.簡単な挨拶用語の学習をします。
【予習】シラバスを読み、授業内容について把握してくる(10)
【復習】テキストの9~13頁をよく読んでくる(15)
【課題】今日習った挨拶用語を覚えてくる(20)
2中国語の基礎発音Ⅰ
 中国語の声調・基本母音・発音表記の方法などについて学習します。
 基本的な単語を学習し、覚えます。
小テスト・発音テストをやります。
【予習】テキストの14~17頁を予習する(15)
【復習】基礎発音Ⅰのプリントを埋めながら、学習したことを復習する(20)
【課題】課題プリントをやってくる。今日学んだ単語を覚えてくる(25)
3中国語の基礎発音Ⅱ
 中国語の無気音・有気音・そり舌音の練習をします。
 上記の発音が入った単語の練習をします。
小テスト・発音テストをやります。
【予習】テキストの18~20頁を予習する(15)
【復習】基礎発音Ⅱのプリントを埋めながら、学習したことを復習する(25)
【課題】課題プリントをやってくる。今日学んだ単語を覚えてくる(25)
4中国語の基礎発音Ⅲ
 中国語の発音の中でも特に難しいもの、発音が変化するものについて練習します。
第1課 日常挨拶用語や授業でよく使う用語などを習得します。
小テスト・発音テスト・会話テストをやります。
【予習】テキストの22~31頁を予習する(20)
【復習】基礎発音Ⅲのプリントを埋めながら、学習したことを復習する(20)
【課題】課題プリントをやり、日常挨拶用語などを覚えてくる(20)
5第2課 名詞が述語となる基本的な文と、その否定文・疑問文などについて学びます。
新しい単語と文法事項を習得します。
小テスト・発音テストをやります。
【予習】テキストの32~33頁を予習する(20)
【復習】課題プリントを埋めながら、学習したことを復習する(20)
【課題】課題プリントとテキストの練習問題をやってくる(20)
6第2課 本文を使って、会話の練習・応用練習をします。単語の補充もします。
小テスト・発音テスト・会話のテストをやります。
【予習】テキストの34~35頁を予習する(20)
【復習】課題プリントを埋めながら、学習したことを復習する(20)
【課題】練習問題プリントをやってくる(30)
7第3課 指示語や副詞・接続詞を用いた文を学びます。新しい単語と文法事項を習得します。
小テスト・発音テストをやります。
【予習】テキストの36~37頁を予習する(20)
【復習】課題プリントを埋めながら、学習したことを復習する(20)
【課題】課題プリントとテキストの練習問題をやってくる(20)
8第3課 本文を使って、会話の練習・応用練習をします。単語の補充と作文練習もします。
小テスト・発音テスト・会話のテストをやります。
【予習】テキストの38~39頁を予習する(20)
【復習】課題プリントを埋めながら、学習したことを復習する(20)
【課題】練習プリントをやってくる(20)
9第4課 中国語の数字と数える単位について学びます。
小テスト・発音のテストをやります。
【予習】テキストの40~46頁を予習する(30)
【復習】課題プリントを埋めながら、学習したことを復習する(20)
【課題】中国語の数字をすらすら言えるようにしてくる。(20)
10第5課 中国語の数字を応用して、年・月日・曜日・時間等を言えるようにする。これらのことについて、会話できるようにする。
発音のテスト・会話のテストをやります。
【予習】テキストの47~50頁を予習する(20)
【復習】課題プリントを埋めながら、学習したことを復習する(20)
【課題】練習プリントをやってくる(20)
11第6課 動詞述語文や所有を表す言葉・疑問詞を使った文・助動詞・構造助詞・方位詞等について学びます。新しい単語と文法事項を習得します。
小テスト・発音テストをやります。
【予習】テキストの55~57頁を予習する(20)
【復習】課題プリントを埋めながら、学習したことを復習する(20)
【課題】新しい単語と本文を覚えてくる(20)
12第6課 本文を使って、会話の練習・応用練習をします。単語の補充と作文練習もします。
小テスト・発音テスト・会話のテストをやります。
【予習】テキストの58~63頁を予習する(25)
【復習】課題プリントを埋めながら、学習したことを復習する(20)
【課題】練習プリントをやってくる(30)
13第7課 存在を表す言葉・様々な動詞・前置詞・動詞の重ね型・熟語等について学びます。新しい単語と文法事項を習得します。
小テスト・発音テストをやります。
【予習】テキストの64~67頁を予習する(25)
【復習】課題プリントを埋めながら、学習したことを復習する(25)
【課題】新しい単語と本文を覚えてくる(20)
14第7課 本文を使って、会話の練習・応用練習をします。単語の補充と作文練習もします。中国のお金の単位等についても学び、中国語を使って買い物ができるようにします。
小テスト・発音テスト・会話のテストをやります。
【予習】テキストの68~73頁を予習する(30)
【復習】課題プリントを埋めながら、学習したことを復習する(25)
【課題】練習プリントとテキストの練習問題をやってくる(30)
15総合復習 春学期にやったことを総合的に復習し、試験に備えます。
作文練習をします。
小テスト・発音テストをやります。
【予習】今までに学んだことで、疑問点等が残っていないかどうか、自己点検してくる(20)
【復習】今までやったことを、総合的に復習する(30)
【課題】試験に備えた勉強を始める(30)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
筆記試験40%・発音テスト10%・小テスト10%・レポートの提出10%・課題の提出10%・授業への参加度10%・授業中の態度・積極性10% これらを総合して評価します。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『十億人の中国語』加藤寛昭コスモ社2100
参考書
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参考資料
参考URL
質疑応答
質問や相談等がある時は、授業後すぐに来て下さい。
備考
毎回、必ず予習・復習をして、授業に臨んで下さい。レポートや課題などは、必ず提出して下さい。
授業中の私語・居眠り・携帯電話やスマートホンを操作することは、厳禁です。このようなことをする人は、講義を受ける資格そのものがないと思って下さい。くれぐれも御用心あれ!
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更新日付2017/03/17 18:43:19