開講年度2017
科目名英語Ⅰc 未修得者
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年2年
担当者伊里 松俊
単位数1
曜日・時限春学期 火曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
英語で文章を書く能力の向上を目的とした総合英語
授業の概要
この授業では英語の「読み」、「書き」、「聞き」、「話す」の4技能のうち「書く」ことを中心に学習する。英語の基本文型を最初から学び直し、それを易しい英作文に応用しようという授業。易しい作文作業をとおして、英語の基礎知識の復習を行い、英語苦手意識を払拭する。
授業の到達
目標
英語文章の基本文型を丁寧に反復学習することにより、日本語の言い回しとの違いが分かり、日本語から英語への変換が容易になる。短文を用いた沢山の練習問題と取り組むことにより、英語の品詞とその役割、文法と文章構造、慣用句などをよく理解するようになる。また、種々の文章に接することで語彙数を増すことになり、英語の読解力をも高めることになる。加えて、「コミュニケーション英語」重視の潮流の中にありながらも、軽視される傾向のある、英語の発音にも注意を払い、望ましい発音ができるようになる。結果的には、英語不得意意識をなくし、英語学習の楽しさを知ることになる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1導入:授業内容、進め方、予習方法、英語辞書、評価などについての説明。予習:シラバスを読み、今学期の授業内容を概括的に把握し、学習における心構えや自分の目標、その為に必要な予備知識をえてくること。 (30)
復習:授業の受講全般に関する確認。(30)
2第1章・「5つの基本文型を中心とした問題」:英語の基本5文型を詳しく学ぶ。特に「主語」、「動詞」、「目的語」、「補語」、「自動詞」、「他動詞」に関して分かり易く説明を受ける(教科書p.1)。予習:英語の5つの基本文型と日本語の文章構造との違いを考える。(60)
復習:授業で学んだ事項をノートに整理し、文型で使われる記号の意味を確認する。(30)
3第1章・「5つの基本文型を中心とした問題」:練習問題1~2の設問を解く(教科書pp.2-4)。予習:設問の答えをノートに記す。(60)
復習:設問の答えを見直し、誤りの個所の原因を確かめる。(30)
4第1章・「5つの基本文型を中心とした問題」:練習問題3~5の設問を解く(教科書pp.5-9)。予習:設問の答えをノートに記す。(60)
復習:設問の答えを見直し、誤りの個所の原因を確かめる。(30)
5第2章・「助動詞」:「助動詞」とは何か、種類はどうか、その働きはどのようなものかを学ぶ。更に「助動詞」will、can、may、mustの用法と意味を文中の実際例をとおして学ぶ(教科書pp.10-11)。予習:「助動詞」働き、種類、変化、用法、意味を考え、例文の意味を理解する。(60)
復習:授業で学んだ事項をノートに整理し、それぞれの「助動詞」の表す意味と用法を確認する。(30)
6第2章・「助動詞」:would、shouldと「助動詞+have+過去分詞」(完了形助動詞)の用法と意味を文中の例文をとおして学ぶ(教科書pp.11-12)。予習: would、shouldなどの働き、用法、意味を考え、例文の意味を理解する。(60)
復習:授業で学んだ事項をノートに整理し、それぞれの「助動詞」の表す意味と用法を確認する。(30)
7第2章・「助動詞」:練習問題1~3の設問を解く(教科書pp.13-16)。予習:設問の答えをノートに記す。(60)
復習:設問の答えを見直し、誤りの個所の原因を確かめる。(30)
8第2章・「助動詞」:練習問題4~7の設問を解く(教科書pp.17-21)。予習:設問の答えをノートに記す。(60)
復習:設問の答えを見直し、誤りの個所の原因を確かめる。(30)
9中間テスト:教科書pp.1~21について。予習:第1章と第2章の要点を思い出し、設問の答えを再確認して、テストに臨む。(60)
復習:テスト問題の答えを教科書とノートを使って確認し、誤りの個所はその原因を明らかにする。(30)
10中間テスト復習。
第3章・「完了時制」:「完了形」の種類、その用法、意味を学ぶ(教科書pp.22-23)。
予習:「完了形」の種類、その用法、意味に関し例文をもとに考える。(60)
復習:中間テスト及び授業で学んだ事項をノートに整理し、間違った事項を確認する。(30)
11第3章・「完了時制」:練習問題1~7の設問を解く(教科書pp.23-32)。予習:設問の答えをノートに記す。(60)
復習:設問の答えを見直し、誤りの個所の原因を確かめる。(30)
12第4章・「進行形」:「進行形」の種類、用法、意味に関して学ぶ。(教科書pp.33-34)。予習:「進行形」の種類、用法、意味に関し例文をもとに考える。(60)
復習:授業で学んだ事項をノートに整理し、それぞれの「進行形」の表す意味と用法を確認する。(30)
13第4章・「進行形」:練習問題1~4の設問を解く(教科書pp.34-40)。予習:設問の答えをノートに記す。(60)
復習:設問の答えを見直し、誤りの個所の原因を確かめる。(30)
14第4章・「受動態」:「受動態」に関して、基本形、種類、群動詞受動態、by以外の前置詞、受動態の疑問文などを学ぶ(教科書pp.41-42)。予習:「受動態」の基本形、種類、その他重要事項に関し例文をもとに考える。(60)
復習:授業で学んだ事項をノートに整理し、「受動態」の表す意味と用法を確認する。(30)
15第4章・「受動態」:練習問題1~6の設問を解く(教科書pp.43-51)。予習:設問の答えをノートに記す。(60)
復習:設問の答えを見直し、誤りの個所の原因を確かめる。(30)
    
16総括及び期末試験
評価方法・基
準(評価割合)
毎授業での発表成績(一種の小テストと考えてほしい)・クラスへの貢献度(20%)、中間テスト・レポート(20%)、期末試験の成績(60%)などの総合評価。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『Writing Step by Step』H.Tomi & G.Norris朝日出版社¥1,700 978-4-255-15423-7
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
二号館2階「講師控室」にて、毎週火曜日、木曜日、金曜日のお昼の休憩時間に応じます。
備考
授業中の私語、携帯電話使用、着帽を禁止します。
画像
ファイル
更新日付2017/02/24 17:28:52