開講年度2017
科目名英語Ⅰc EI
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年2年
担当者橋本 博美
単位数1
曜日・時限春学期 火曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
英語で文章を書く能力の向上を目的とした総合英語
授業の概要
急速な国際化、インターネットの普及に伴って、受信のみならず英語での情報発信も必要不可欠になりつつある。E-mailやビジネス文書など社会に出てからも英語を使う機会が増えている。ハードとしての英語力を磨くことはもちろんだが、その英語を使って伝えるべきソフトの素養を養う必要があり、そのためにも国内外で話題になっている問題を知り、それに対する自分自身の意見をつねに持つようにすることが大切だ。使用テキストでは、各ユニットごとにそうした話題提起を行ってくれる200ワードほどのエッセイをまず読む。そして、基本英文法を復習しながら、それらを応用して正しく書く練習を重ねていくことで、英作文の力を向上させてゆく。各ユニットごとに、エッセイに出てくる語彙や英作文力の定着を確認する小テストを行う。講読・英作文練習ともに辞書必須。必ず英和・和英辞書(電子辞書可)を持参すること。
授業の到達
目標
①ポイントとなる単語・熟語を正しく使用できる。
②基本的な英文法項目を応用できる。
③習得した英文法・語彙を使って、英文を正しく読解できる。
④モデル文を参考にして、自力で英文を正しく書くことができる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1「春学期ガイダンス・座席指定」
 ・座席指定を行ったあと、本科目の概要と講義の進め方、予習・復習の仕方、注意事項などを説明する。
 ・Unit 1 Model Essay “Overcoming Disasters” 第1パラグラフの講読を行う。
<予習>シラバスを読み、授業内容をあらかじめ把握する。テキストを購入し、目次等に目を通しておく。(20)
<復習>授業全体について確認。指示に従って音声ファイルをダウンロードする。(40)
2「Unit 1 Model Essayの講読」
  ・p.2 “Overcoming Disasters”の講読を行ったあと、pp.4-5の関連exercise 1と3を解答する。
<予習>p.2英文を通読し、単語等の意味を調べておく。音声を聞いて2回音読。(40)
<復習>次回小テストの準備(p.2を読み、Exercise 1と3に関連した表現を覚える)。(45)
3「Unit 1 英文法のポイントと英作文練習」
  ・Unit 1の小テスト実施。
  ・p.3「英語の主語の種類」をテキストに沿って学んだあと、pp.4-5のexercise 2と4で、関連の英作文練習を行う。
<予習>p.3の英文法のポイントを前もって読み、英語の主語の種類について確認する。(15)
<復習> Ex. 2と4の英作文を自分で作り直し、正解例と照らし合わせて確認してみる。(20)
4「Unit 2 Model Essayの講読」
  ・p.6 “Going Digital”の講読を行ったあと、 pp.8-9の関連exercise 1と3を解答する。
<予習>p.6英文を通読し、単語等の意味を調べておく。音声を聞いて2回音読。(40)
<復習>次回小テストの準備(p.6を読み、Ex. 1と3に関連した表現を覚える)。(45)
5「Unit 2 英文法のポイントと英作文練習」
  ・Unit 2の小テスト実施。
  ・p.7「There is構文」を、テキストに沿って学んだあと、プリント、pp.8-9のexercise 2と4で、関連の英作文練習を行う。
<予習>p.7の英文法のポイントを前もって読み、There構文について確認する。(15)
<復習>Ex. 2と4の英作文を自分で作り直し、正解例と照らし合わせて確認してみる。(20)
6「Unit 3  Model Essayの講読」
  ・p.10 “Judging Others”の講読を行ったあと、 pp.12-13の関連exercise 1と3を解答する。
<予習>p.10 英文を通読し、単語等の意味を調べておく。音声を聞いて2回音読。(40)
<復習>次回小テストの準備(p.10を読み、Ex. 1と3に関連した表現を覚える)。(45)
7「Unit 3 英文法のポイントと英作文練習」
  ・Unit 3の小テスト実施。
  ・p.11「動詞(1)自動詞と他動詞」を、テキストに沿って学んだあと、プリント、pp.12-13のexercise 2と4で、関連の英作文練習を行う。
<予習>p.11の英文法のポイントを前もって読み、自動詞と他動詞について確認する。(15)
<復習>Ex.2と4の英作文を自分で作り直し、正解例と照らし合わせて確認してみる。(20)
8「Unit 3 関連テーマの講読」
  ・配布プリント “Innocent Until Proven Guilty: The Criminal Court System”を講読し、アメリカの陪審員制度と日本の裁判員制度との相違と類似について考察を深める。
<予習>配布プリントの英文を通読し、訳読課題用プリントの空欄を埋めておく。(40)
<復習>フローチャートを完成させ、次回授業での提出に備える。(45)
9「Unit 3 関連テーマのDVD鑑賞」
  ・映画 “Twelve Angry Men”を鑑賞し、アメリカの陪審員制度についての理解を深める。
<予習>映画 “Twelve Angry Men”についての資料プリントを読み、内容を確認する。(15)
<復習>課題プリントを完成させ、次回授業で提出する。(20)
10「Unit 4 Model Essayの講読」
  ・p.14 “Ping-pong Hero” の講読を行ったあと、 pp.16-17の関連exercise 1と3を解答する。
<予習> p.14英文を通読し、単語等の意味を調べておく。音声を聞いて2回音読。(40)
<復習>次回小テストの準備(p.14を読み、Ex. 1と3に関連した表現を覚える)。(45)
11「Unit 4 英文法のポイントと英作文練習」
  ・Unit 4の小テスト実施。
  ・p.15「動詞(2)文型」を、テキストに沿って学んだあと、プリント、pp.16-17のexercise 2と4で、関連の英作文練習を行う。
<予習>p.15の英文法のポイントを前もって読み、英語の基本文型について確認する。(15)
<復習>Ex.2と4の英作文を自分で作り直し、正解例と照らし合わせて確認してみる。(20)
12「Unit 6 Model Essayの講読」
  ・p.22 “Remember Not to Forget!” の講読を行ったあと、 pp.24-25の関連exercise 1と3を解答する。
<予習>p.22英文を通読し、単語等の意味を調べておく。音声を聞いて2回音読。(40)
<復習>次回小テストの準備(p.22を読み、Ex.1と3に関連した表現を覚える)。(45)
13「Unit 6 英文法のポイントと英作文練習」
  ・Unit 6の小テスト実施。
  ・p.23「動詞+動名詞/動詞+to 不定詞」を、テキストに沿って学んだあと、プリント、pp.24-25のexercise 2と4で、関連の英作文練習を行う。
<予習>p.23の英文法のポイントを前もって読み、動名詞と不定詞の使い分けについて確認。(15)
<復習>Ex.2と4の英作文を自分で作り直し、正解例と照らし合わせて確認してみる。(20)
14「Unit 7  Model Essayの講読」
  ・p.26 “Alienated on Earth” の講読を行ったあと、 pp.28-29の関連exercise 1と3を解答する。
<予習> p.26英文を通読し、単語等の意味を調べておく。音声を聞いて2回音読。(40)
<復習>次回小テストの準備(p.26を読み、Ex. 1と3に関連した表現を覚える)。(45)
15「Unit 7 文法のポイントと英作文練習」
  ・Unit 7の小テスト実施。
  ・p.27「形容詞の文型」を、テキストに沿って学んだあと、プリント、pp.28-29のexercise 2と4で、関連の英作文練習を行う。
<予習>p.27の英文法のポイントを前もって読み、形容詞の文型について確認する。(15)
<復習>Ex.2と4の英作文を自分で作り直し、正解例と照らし合わせて確認してみる。(20)
    
16「定期試験」
評価方法・基
準(評価割合)
平常点(受講態度、授業中の発表)5%+小テストおよび提出課題30%+期末テスト65%
ただし、実際の授業進行具合を鑑み、教育的配慮が必要な場合は変更することもある。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『Writing Points! ? Basic Grammar for Better Writing』奥田隆一・Anthony Allan 著金星堂1,900円+税978-4-7647-3939-0
参考書
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参考資料
参考URL
質疑応答
質問等ある場合は、授業前後の休憩時間を利用するか、または火曜日・木曜日の13:00~13:30、2号館講師控室(2204)に在室しているので直接尋ねてください。
備考
欠席が全授業回数の3分の1(5回)を超えた場合は失格とする。遅刻は30分まで認めるが、3回の遅刻で欠席1回分とみなす。また、特別の理由により許可を得て退出する場合を除いて、無断の途中退出をした学生は欠席とみなす。受講態度を重視し、私語、居眠り、スマートフォンやiPodの使用、テキストや辞書を忘れた場合などは減点対象とし、平常点(および、小テスト点)から減点する。つねに緊張感をもった、真剣で積極的な授業参加を求める。小テストにおける不正行為は、当該テスト0点、また場合によっては受講資格喪失とする。
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更新日付2017/03/27 12:55:08