開講年度2017
科目名日本語Ⅰb
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年1年
担当者服部 淳
単位数1
曜日・時限春学期 金曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
日本語の聴解と会話・口頭発表
授業の概要
この授業は留学生のために開講された日本語の授業で、主として、留学生活に必要となる聴解力と会話力・口頭発表力の向上を目標とする。
授業の到達
目標
①聴解力:親しい友人同士の話し方や目上の人との丁寧な話し方の違いを学び、内容が理解できるようになる。
②会話力:大学で教師や友達と話す時に状況に応じて話し方のレベルが変えられ、適切に会話が進められるようになる。
③口頭発表力:アンケート調査を通して、クラスで発表する時にわかりやすい発表ができるようになる。
④各教材・活動を通して、日本社会に対する理解と関心を深めることができる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1教材配布とガイダンス:授業方針の説明
聴解力のレベルチェック
【予習】シラバスを見て授業概要を把握する(20)
【復習】配布された教材を見て、授業内容とスケジュールを確認する(30)
2聴解①「ゼミの時間と教室の変更」:親しい友人同士の会話を聴き取る
聴解②「出迎えの約束をする」:先生との丁寧な会話を聴き取る
【予習】語彙表を見てわからない言葉を調べる(20)
【復習】聴解のポイントや聴解内容を確認する(30)
3聴解③「休講」:親しい友人同士の会話を聴き取る【予習】語彙表を見て、わからない言葉を調べる(20)
【復習】聴解のポイントや聴解内容を確認する(30)
4会話①「たのむ」:親しい友人や先輩、先生、店の人などに適切にたのめるように会話練習を行う。【予習】教材を見て、わからない言葉を調べる
(20)
【復習】授業内容を確認し、残った練習問題をする(30)
5聴解④「貸し借り」:物の移動に注意し、親しい友人同士の会話を聴き取る【予習】語彙表を見て、わからない言葉を調べる
(20)
【復習】聴解のポイントや聴解内容を確認する(30)
6会話②「ことづける」:親しい友人や先輩、先生、上司などに適切にことづけができるように会話練習を行う。【予習】教材を見て、わからない言葉を調べる(20)
【復習】授業内容を確認し、残った練習問題をする(30)
7会話③「ことづけを伝える」:親しい友人や先輩、先生、上司などに適切にことづけが伝えられるように会話練習を行う。【予習】教材を見て、わからない言葉を調べる(20)
【復習】授業内容を確認し、残った練習問題をする(30)
8聴解⑤「お見舞い」:お見舞いをする際の日本のタブーなどに注意し、親しい友人同士の会話を聴き取る【予習】語彙表を見て、わからない言葉を調べる
(20)
【復習】聴解のポイントや聴解内容を確認する(30)
9敬語を使った表現練習【予習】教材を見て、わからない言葉を調べる(20)
【復習】授業内容を確認し、残った練習問題をする(30)
10課題「アンケートをしよう」①:アンケートの頼み方や発表のしかたについて学ぶ、アンケートの質問を作成する【予習】教材を見て、課題の内容を把握し、わからない言葉を調べる(30)
【復習】アンケート用紙を完成し、アンケートを実施する(120)
11課題「アンケートをしよう」②:発表準備(アンケートの結果をまとめ、ハンドアウトを作成し、発表原稿を作成する)【予習】実施したアンケートの結果を集計する(30)
【復習】ハンドアウトと発表原稿を作成する(60)
12課題「アンケートをしよう」③:発表準備(ハンドアウトと発表原稿のチェックを受け、清書する)【予習】作成したハンドアウトと発表原稿を確認する(20)
【復習】ハンドアウトと発表原稿をパソコン等で清書する(30)
13課題「アンケートをしよう」④:発表【予習】発表原稿を音読し発表準備をする、ハンドアウトをクラス人数分コピーする(30)
14会話テスト(会話①~③)とフィードバック【予習】会話テストの準備(会話①~③の学習内容を確認する)(60)
【復習】会話テストのコメントを受けて間違った箇所を復習する(30)
15総復習と試験【予習】教材全体を見直しこれまでの学習内容を確認する(60)
    
評価方法・基
準(評価割合)
授業への参加度・宿題提出状況10%、課題(アンケート調査の実施とその発表)30%、会話テスト10%、期末試験50%
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『初回に作成教材を配布する』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
基本的には、授業内で対応する。
備考
辞書は毎回持ってくること。
画像
ファイル
更新日付2017/02/03 09:42:34