開講年度2017
科目名英語圏の文化と社会Ⅰ/特定主題科目Ⅵ-Ⅰ
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年2年
担当者藤田 淳志
単位数2
曜日・時限春学期 金曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
ブロードウェイとアメリカ社会を英語で読み解く
授業の概要
アメリカの演劇やミュージカルを通して、文化や社会について、とくに芸術作品と社会運動の観点から学ぶ。エンターテインメントとして消費されるブロードウェイ作品はどのような社会的メッセージを持ちうるのかを考える。基本的に扱う作品は英語のままであり、作品の抜粋を読んである程度理解することを求める。(映画など映像作品の場合は入手可能なものは字幕付きを用いる。)作品の抜粋を解説することも講義の柱の一つとなるので、英語に関心があり課題をこなすことが重要である。
授業の到達
目標
アメリカ演劇とそれらが描く社会問題について理解し自身の考えを持つ。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1オリエンテーション
アンケート
演劇台本の抜粋を読む(30)
2『セールスマンの死』 オリジナルとリバイバルの受容に見るアメリカ経済(1)演劇台本の抜粋を読む(30)
3『セールスマンの死』 オリジナルとリバイバルの受容に見るアメリカ経済 (2)復習(60)
4ミュージカル 『レント』
作品紹介と問題提起
紹介した作品の感想レポート(30)
作品の引用を読んでくる(30)
5ミュージカル 『レント』
引用の読解
エイズについて
復習(60)
6ミュージカル 『レント』
批判的に読み解く
作品について小レポート(90)
7映画 『フィラデルフィア』
作品紹介
関連資料(英語)を読んでくる(60)
8映画 『フィラデルフィア』
作品の意義と問題点
復習(60)
9映画 『フィラデルフィア』
『レント』との比較
二つの作品についての小レポート(120)
10ミュージカル 『ヘアスプレー』
作品紹介
復習(60)
11ミュージカル 『ヘアスプレー』
時代背景と人種問題
次回作品の引用の予習60)
12ミュージカル 『アベニューQ』
引用の読解
現代の人種、ポリティカル・コレクトネスについて
次回作品の引用の予習(60)
13演劇 『クライボーン・パーク』
作品紹介
引用の読解
復習(60)
14演劇 『クライボーン・パーク』
続発する警官による黒人射殺事件
作品についての小レポート(120)
15まとめテスト対策(120)
    
16定期テスト
評価方法・基
準(評価割合)
定期テスト6割、残り4割程度は小レポートや授業参加などで評価します。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『プリント配付』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
オフィスアワーなどを活用してください
備考
講義の内容や作品、時間外学習の内容などは受講者の関心や数、講義の進度によって大きく変更することがあります。
画像
ファイル
更新日付2017/02/15 13:55:20