開講年度2017
科目名情報科学Ⅰ
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年1年
担当者虎澤 慶太
単位数2
曜日・時限春学期 月曜日 2時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
C言語を使ったプログラミングの入門
授業の概要
 この授業はC言語の基礎的なプログラミングを学びます。
C言語のコンパイラを利用してコンピュータ言語を学んでいきます。C言語は40年以上前に開発された言語ですが、この言語を基に様々な言語が派生しており、C言語でプログラミングの基礎を学ぶ事は非常に有用です。C言語では文字の取り扱い方に厳格な取り決めがあり、文字の表示や入力の仕方、文字列(複数の文字の並び)を処理する方法を学びます。
授業の到達
目標
授業ごとに提示するルーチンを組み合わせ、課題となるプログラムを完成させる。
学期末には課題として、指定した条件を満たすプログラムを完成させ提出する。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1「ガイダンス」授業の進め方を確認する
キーボードから数字の入力
【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
2キーボードから文字の入力(%d、%c、%sの違い)【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
3繰り返し(while文)【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
4繰り返し(for文)【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
5条件分岐(if else文)【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
6条件分岐(switch case文)【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
7ファイルの取り扱い方(fopen文)【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
8if文とwhile文の復習【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
9数学用関数の使用法とコンピュータ言語特有の算術記号(include文と算術記号としての「%」)【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
10単純な繰り返しによる数列の計算(フィボナッチ数)【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
11フィボナッチ数を「再帰的計算」により求める【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
12「ハノイの塔」の解を求めるプログラム(再帰的計算2)【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
13与えられたファイル中に、それぞれの数字が何回出てくるか数えるプログラム【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
14与えられたファイル中に、任意の文字が何回出てくるか数えるプログラム(課題1)【復習】今までの授業で出てきた関数(命令)を再確認し、目的とするプログラムを実現するためにどのようにすれば良いかプログラムの流れを考える(60)
15与えられたファイル中に、任意の文字が何回出てくるか数えるプログラム(課題2)【復習】プログラムを実現するための具体的な処理を考える(60)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
 授業毎の提出物と春学期の終了時に提出してもらう「課題プログラム」、定期試験の結果をそれぞれ30%:30%:40%の割合で評価します。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
授業時間以外には、オフィスアワー、e-mail で質問に応じます。
e-mail:torakay@dpc.agu.ac.jpです。ただし「件名」を学籍番号で始めてください。
備考
復習は主に第1クライアント室で行うことができます。各自都合の良い時間に復習をしてください。
この授業は受講者数調整科目です。そのため受講登録した場合には責任ある態度で受講してもらいます。
担当者は過去の病気のためタバコの臭いにより体調が悪くなってしまいます。従って、喫煙者は受講を差し控えて頂くようお願いします。
画像
ファイル
更新日付2017/02/24 04:20:06