開講年度2017
科目名生物学Ⅰ
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年1年
担当者小木曽 学
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 2時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
生物多様性を考える
授業の概要
地球に生活しているすべての生物は、太陽からのエネルギーに培われています。しかし、そのエネルギーを食べ物に利用できるのは、植物の光合成に限られていることを知り、生態系とのつながりを理解します。生物学Iでは、これらを踏まえて、人間と環境との共生関係を学習し、生態系の維持、保全がいかに重要であるか、を認識することができる人材を育てます。
授業の到達
目標
東海地方には、この地域を中心に自生する特徴的な植物群「東海丘陵要素」が見られますが、その多くが人に知られることなく、絶滅の危機に瀕しています。2010年には、名古屋市で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開催され、生物の多様性や希少野生動植物に対する関心も高まってきたようです。生物学Iでは、生命の誕生から遺伝を経て、進化にいたる原理を学習し、なぜ「東海丘陵要素」植物がこの地域に生育しているのか、東海地方の成り立ちとともに考えます。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1「東海丘陵要素」植物の概要1プリントの復習 120分
2「東海丘陵要素」植物の概要2プリントの復習、予習 120分
3東海地方の生態系プリントの復習、予習 120分
4生命の誕生から細胞の進化1プリントの復習、予習 120分
5生命の誕生から細胞の進化2プリントの復習、予習 120分
6細胞の機能と構造プリントの復習、予習 120分
7細胞の分裂プリントの復習、予習 120分
8遺伝のしくみ1プリントの復習、予習 120分
9遺伝のしくみ2プリントの復習、予習 120分
10進化論プリントの復習、予習 120分
11呼吸1プリントの復習、予習 120分
12呼吸2プリントの復習、予習 120分
13光合成1プリントの復習、予習 120分
14光合成2プリントの復習、予習 120分
15エネルギーの循環プリントの復習、予習 120分
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
期末試験の成績(70点)、中間での小テスト(15点)、授業態度(15点)をもとに評価します。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
2.『授業中に配布』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業中に配布』
参考URL
質疑応答
原則として、講義の開始前、終了後に、講義室にて、受け付けます。
備考
身近な動植物にも,興味を持って接することが望ましい。
遅刻、授業中の私語は厳禁とします。
画像
ファイル
更新日付2017/02/10 12:21:51