開講年度2017
科目名数学Ⅰ
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年1年
担当者南 裕明
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
思考ツールとしての数学(線形計画法と数列)
授業の概要
この講義のねらいは数学という思考ツールを使いこなせるようになることです.高校の数学や大学で学ぶ数学の入門的な内容の中から,現実場面を思考するツールとして役立つ数学の話題を取り上げて講義を行います.特にこの講義では文字式,グラフ,数列というツールを使って現実の問題を解決することを目指します.
授業の到達
目標
講義ではまず文字式や線形計画法をとりあつかいます.そこでは現実の問題を式やグラフを使って表し説明できるようになり,簡単な線形計画法の問題をグラフを使って解けるようになることを目指します.つぎに数列をとりあつかいます.そこでは現実の問題を数列で表し説明できるようになり,数列の一般項や和を求めることでその問題を解決できるようになることを目指します.
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1ガイダンス,文字と式【予習】教科書のp1-3を熟読して内容の理解に努める.(60)
【復習】ノートや講義資料を読んで講義内容を理解して,教科書や課題の演習問題を解く.(60)
2グラフと連立方程式【予習】教科書のp4-6を熟読して内容の理解に努める.(60)
【復習】ノートや講義資料を読んで講義内容を理解して,教科書や課題の演習問題を解く.(60)
3不等式とグラフ【予習】教科書のp8-10を熟読して内容の理解に努める.(60)
4連立1次不等式と線形計画法1【予習】教科書のp11-17を熟読して内容の理解に努める.(60)
【復習】ノートや講義資料を読んで講義内容を理解して,教科書や課題の演習問題を解く.(60)
5連立1次不等式と線形計画法2【予習】講義ノートや教科書のp11-17を熟読して内容の理解に努める.(60)
【復習】ノートや講義資料を読んで講義内容を理解して,教科書や課題の演習問題を解く.(60)
6連立1次不等式と線形計画法3【予習】線形計画法の応用やexcelを使った解法について調べる(90)
【復習】ノートや講義資料を読んで講義内容を理解して,教科書や課題の演習問題を解く.(60)
7中間テスト【試験対策】これまでの講義内容を復習して,課題や教科書の演習問題を解く(120)
【復習】テストで解けなかった問題や間違えた問題を把握して,教科書やノートを読み理解を深める.(60)
8テスト解説,数列【予習】教科書p19から22を熟読する.(60)
【復習】ノートや講義資料を読んで講義内容を理解して,教科書や課題の演習問題を解く.(60)
9数列の言葉【予習】教科書p23から25を熟読する.(60)
【復習】ノートや講義資料を読んで講義内容を理解して,教科書や課題の演習問題を解く.(60)
10数列の和1【予習】教科書p26から33を熟読する.(60)
【復習】ノートや講義資料を読んで講義内容を理解して,教科書や課題の演習問題を解く.(60)
11数列の和2【予習】講義ノートや教科書p26から33を熟読する.(60)
【復習】ノートや講義資料を読んで講義内容を理解して,教科書や課題の演習問題を解く.(60)
12漸化式1【予習】教科書p34から41を熟読する.(60)
【復習】ノートや講義資料を読んで講義内容を理解して,教科書や課題の演習問題を解く.(60)
13漸化式2【予習】教科書p34から41を熟読する.(60)
【復習】ノートや講義資料を読んで講義内容を理解して,教科書や課題の演習問題を解く.(60)
14数列の極限【予習】教科書p42から47を熟読する.(60)
【復習】ノートや講義資料を読んで講義内容を理解して,教科書や課題の演習問題を解く.(60)
15まとめ【予習】講義ノートや教科書の第2章全体を読み,これまでの講義内容を復習する.
【復習】ノートや講義資料を読んで講義内容を理解して,教科書や課題の演習問題を解く.
    
16定期試験【試験対策】これまでの講義内容を復習して,課題や教科書の演習問題を解く(120)
評価方法・基
準(評価割合)
定期試験(50パーセント),講義中の演習や質疑応答・課題・講義における貢献等の平常点(50パーセント)
漫然と出席しているだけでは評価されません.講義中の演習や出された課題をきちんとこなして理解につなげましょう.
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『思考ツールとしての数学』川添 充 岡本夏彦共立出版2,200円978-4-320-11030-4
参考書
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参考資料
参考URL
質疑応答
質問や要望はなるべく講義中に行うようにしてください.講義時間外であればオフィスアワーや学習支援室の利用してください.
講義時間内やオフィスアワーや学習支援室で質問するのが難しいのであればレポートや演習課題とともに質問や要望を書いて渡してください.
備考
正当な理由のない遅刻や無断退席を行った場合は欠席として扱います.
講義中の私語や携帯電話機器等の操作は禁止します.
なんらかの事情で欠席しても講義資料や教科書を読んで自習し,休んだ時に出された課題を提出すること. 公休であっても課題を提出しないと評価されません.
なお受講生の理解度や知識によっては進度や内容を調整することがあります.
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更新日付2017/02/24 04:07:46