開講年度2017
科目名教養セミナーⅠ
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年1年
担当者石川 雅健
単位数1
曜日・時限春学期 木曜日 1時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
自分探しと自己表現
授業の概要
 今年度の教養セミナーは、Ⅰ・Ⅱを通して「自分探しと自己表現」をテーマとします。
 受講生自身に焦点を当て、「自分はどのような存在なのか」「自分はどのように生きて、これからどう生きていくのか」「自分自身の人間関係はどのようなものか? 今後の人生において気をつけていくべきことはどのような点のか?」など、主に「自己探求」「人間関係」「今までそしてこれからの生き方」、つまり自己の内面について考えます。 
 加えて、大学生活だけでなく卒後・社会人になってからも役立ち、自身を表現しアピールできるよう、教養セミナー・ハンドブック『大学で学ぶために」を用い、話す力と書く力を身に付け、プレゼンテーションにより自己表現能力を養います。
授業の到達
目標
 春学期では、自分の過去も振り返りながら、大学生としてこれからどのような人生生活を送って行くのか、自分の興味・関心はどのようなもので、何を目指しているかなど、自分自身と真摯に対峙していく基礎を築き、内省する力・表現するす力が身に付きます。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1大学で何をどう学ぶか。大学生活の心構え。学ぶことの楽しさと意義。【予習】シラバスとテキストおよび「大学で学ぶということ」の目次を読み、授業内容を予め把握する(30)
【復習】授業全体について確認(30)
2大学で学ぶということ(1) 
ノートの取り方、レポートの書き方
【予習】「大学で学ぶということ」を読み、高校までと大学との違いを把握する(30)
【復習】ノートの取り方、レポートの書き方について確認(30)
3大学で学ぶということ(2)
情報収集とプレゼンテーション
【予習】「大学で学ぶということ」を読み、高校までと
大学との違いを把握する(30)
【復習】 情報収集とプレゼンテーションについて確認(30)
4自分自身と出会う(1) 
パーソナリティの心理 
【予習】テキスト第Ⅰ部概論を熟読し、自己に向き合う準備をする(30)
【復習】パーソナリティについて把握し理解を深める(30)
【課題】心理検査実施①(20)
5自分自身と出会う(2) 
パーソナリティをみる -心理検査法-
【予習】テキスト第Ⅰ部第1章に目を通す(20)
【復習】心理検査から見た自分自身と向き合う(30)
【課題】心理(質問紙法)検査実施②(20)
6自分自身と出会う(3) こころの成り立ち 
-交流分析とエゴグラム-
【予習】テキスト第Ⅰ部第2章に目を通す(20)
【復習】交流分析から見た自分自身と向き合う(30)
【課題】心理検査(交流分析)実施③(20)
7自分自身と出会う(4) 無意識のはたらき
 -夢とコンプレックス-
【予習】テキスト第Ⅰ部第3章に目を通す(20)
【復習】無意識について理解を深める(30)
【課題】心理検査(投影法)実施④(20)
8自分自身と出会う(5) 自己をみつめる 
 -自己評価-
【予習】テキスト第Ⅰ部第4章に目を通す(20)
【復習】自己評価について振り返る(30)
【課題】自己評価尺度検査実施⑤(20)
9自分自身と出会う(6) 自己をつかむ  
 -自我同一性-
【予習】テキスト第Ⅰ部第5章に目を通す(20)
【復習】自我同一性について確認し理解を深める(30)
【課題】自我同一性尺度検査実施⑥(20)
10他人との関係を見つめる(1)
対人関係の心理
【予習】テキスト第Ⅱ部概論のを熟読し、他人とのかかわりについて考える(30)
【復習】人間関係について考える(30)
【課題】対人関係検査実施⑦(20)
11他人との関係を見つめる(2)
私の子ども時代 -乳幼児期と親子関係-
【予習】テキスト第Ⅱ部第1章をみて、自らの乳児期・幼児期の情報を得る(30)
【復習】自らの親子関係について振り返る(30)
【課題】親子関係検査等実施⑧(20)
12プレゼンテーションとディスカッション(1)【予習】プレゼンテーション資料作成と実施準備(180)もしくは事前予習(30)
【復習】プレゼンテーション改善および聞く力の養成(30)
13プレゼンテーションとディスカッション(2)【予習】プレゼンテーション資料作成と実施準備(180)もしくは事前予習(30)
【復習】プレゼンテーション改善および聞く力の養成(30)
14プレゼンテーションとディスカッション(3)【予習】プレゼンテーション資料作成と実施準備(180)もしくは事前予習(30)
【復習】プレゼンテーション改善および聞く力の養成(30)
15プレゼンテーションとディスカッション(4)【予習】プレゼンテーション資料作成と実施準備(180)もしくは事前予習(30)
【復習】プレゼンテーション改善および聞く力の養成(30)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
 1)定期試験 30%、2)プレゼンテーションとディスカッション 30%、
3)レポート 10%、4)積極性・意欲・授業参加度・受講態度30%
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『これからを生きる心理学』川瀬正裕・松本真理子・丹治光浩ナカニシヤ出版1800円+税978-4-7795-0214-9
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『教養セミナー・ハンドブック「大学で学ぶために」』教養部無料配布
参考URL
質疑応答
 研究室は2号館3階2317、オフィスアワーは木曜日12:45~13:15、E-mail(ishikawa@dpc.agu.ac.jp)にて在室確認(予約)をしてから来室して下さい。 
備考
 受講生は、このセミナーを自らを振り返る時間とし、真摯に自己に向き合い、他のゼミ生と関わりあう場となることを期待します。従って、授業中の私語、携帯電話、スマートフォンの使用は禁止します。
 なお、受講生数に応じてプレゼンテーションの回数が増減し、シラバスの内容を変更する場合があります。
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更新日付2017/03/07 13:50:02