開講年度2017
科目名教養セミナーⅠ
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年１年
担当者山口　拓史
単位数1
曜日・時限春学期 水曜日 １時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
学び続けるチカラ
授業の概要
　大学という場には、これまでの小学校・中学校・高等学校では学ぶ機会がなかった科目があります。「教育学」という科目もその一つで、国語辞典では「教育の本質・目的・方法・制度・歴史などを総合的に研究する学問」などと説明されています。
　この授業（セミナーⅠ）では、「LTD話し合い学習法」を導入・活用しながら、大学で初めて学ぶみなさんに役立ちそうな知識やスキルなどを提供します。この授業を通して、みなさんがこれまでに経験してきた学校教育の意味に気づき、さらには今後の大学生活をより有意義なものにする手がかり（ポートフォリオづくり）を得ることができると思います。
　さあ、このセミナーで学び続けるチカラを身につけてみませんか。
授業の到達
目標
　この授業において、受講生に期待されることは次のようなことです。
(1) 「大学で学ぶ」ことの意義を理解し、自分の学生生活の質を高める。
(2) 知見を広めるための読書力を磨く。
(3) LTD話し合い学習法によるミーティング等に参加し、コミュニケーション力を磨く。

【アドバイザーとして一言】
　大学生時代にしかできないことがあります。生きがいのある大学生活を送れるようにサポートします。気軽に話しかけてください。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1ガイダンス：この授業の目標と内容をイメージする＜予習＞
特に必要としないが、遅刻はしないように！
＜復習＞
この授業のねらいについて確認しておく（30～）
2教養セミナー･ハンドブック第Ⅰ部を使って＜予習＞
「ハンドブック」指定部分を事前に一読しておく
＜復習＞
配布物（コメントペーパーほか）やノートの整理を行なう（30～）
3大学生の読書法を考える＜予習＞
配布プリントを事前に一読しておく（60～）
＜復習＞
読書法を活用できるようにしておく（30～）
4テキスト（学びのティップス）第1章の理解＜予習＞
テキスト指定部分を事前に一読しておく（60～）
＜復習＞
配布物（コメントペーパーほか）やノートの整理を行なう（30～）
5｢LTD学習法｣の概要理解と準備①（過程プランの理解）＜予習＞
配布プリントを事前に一読しておく（60～）
＜復習＞
配布物（コメントペーパーほか）やノートの整理を行なう（30～）
6LTDの準備②（予習ノートの理解）＜予習＞
配布プリントを活用して、予習ノートを作成する（60～）
＜復習＞
配布物（コメントペーパーほか）やノートの整理を行なう（30～）
7LTDミーティング①（テキスト2章 tips 1-5）＜予習＞
テキスト指定部分を読み込んだ上で、予習ノートを作成する（60～）
＜復習＞
配布物（コメントペーパーほか）やノートの整理を行なう（30～）
8LTDミーティング②（テキスト２章 tips 6-10）＜予習＞
テキスト指定部分を読み込んだ上で、予習ノートを作成する（60～）
＜復習＞
配布物（コメントペーパーほか）やノートの整理を行なう（30～）
9LTDミーティング③（同上 tips 11-15）＜予習＞
テキスト指定部分を読み込んだ上で、予習ノートを作成する（60～）
＜復習＞
配布物（コメントペーパーほか）やノートの整理を行なう（30～）
10LTDミーティング④（テキスト第3章 tips 16-21）＜予習＞
テキスト指定部分を読み込んだ上で、予習ノートを作成する（60～）
＜復習＞
配布物（コメントペーパーほか）やノートの整理を行なう（30～）
11LTDミーティング⑤（テキスト３章 tips 22-27）＜予習＞
テキスト指定部分を読み込んだ上で、予習ノートを作成する（60～）
＜復習＞
配布物（コメントペーパーほか）やノートの整理を行なう（30～）
12LTDミーティング⑥（同上 tips 28-32）＜予習＞
テキスト指定部分を読み込んだ上で、予習ノートを作成する（60～）
＜復習＞
配布物（コメントペーパーほか）やノートの整理を行なう（30～）
13ポートフォリオ活動（個人面談を含む）①＜予習＞
カルテとノート等の整理を行なっておく（60～）
＜復習＞
夏休みに向けた自身のプランを立てる（30～）
14ポートフォリオ活動（個人面談を含む）②＜予習＞
＜予習＞
カルテとノート等の整理を行なっておく（60～）
＜復習＞
夏休みに向けた自身のプランを立てる（30～）
15まとめ：この授業での自分の変化を確認する＜予習＞
「2つの期待」について振り返っておく（30～）
＜復習＞
定期試験に向けた授業内容の振り返り（30～）
　　　　
16定期試験（レポート試験）
評価方法・基
準(評価割合)
定期試験（40％）および平常点（60％）で評価を行ないます。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『学びのティップス』近田政博玉川大学出版部1200+税978-4472404016
2.『教養セミナーハンドブック』本学教養部本学教養部無償配付
参考書
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参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『大学生の学び・入門』溝上慎一有斐閣アルマ1700+税978-4641122826上記テキストだけでは物足りない受講生に最適
2.『必要に応じて文献紹介やプリント資料配布を行ないます。』
3.『一時貸出し用に岩波ブックレット（150冊以上）を用意していますので、利用してください。』
参考ＵＲＬ
質疑応答
原則として、授業時間内あるいはオフィスアワーにおいて随時対応します。
備考
※上記の各回授業内容は変更する場合があります。
※この授業専用のA4判30穴ルーズリーフ・ノートを各自で用意してください。

【重要】
(1) 授業には必ず学生証を携行してください（忘れた場合は欠席扱いとなります）。
(2) 授業では「時間厳守」に最大限の努力を払ってください。
(3) 授業中は指示された場合以外の携帯電話等の使用を禁じます。
画像
ファイル
更新日付2017/05/11 16:56:17