サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 秋学期の商業科教育法Ⅱでは、商業の基礎科目の模擬授業に向けて、学習指導の形態と方法、学習指導案の作成方法等を習得する。将来の教師として、次年度に実践する教育実習にむけての自覚を促す。 |
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到達目標 | | 高等学校における商業科教員として必要な教科指導上の基本的な知識と技術の習得とともに、教師としての望ましい態度や心構え等の基本的な資質の養成を図る。 本講座では、主として、商業高校で実施している基礎的・基本的な商業科目を中心に、学習指導法及び評価法等を学ぶ授業内容とする。受講生には、商業科目の学習指導案の作成、模擬授業の実践・受講生同士の相互評価等を行うことによって授業の基本的な進め方が身につくように努めたい。講義は、理論に傾斜することなく、随時、問答、発表、演習形式等を取り入れ、主体的、実践的な講義に努める。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1 教育課程、学習指導計画、指導方法 2 学習指導案(授業計画案)の作成方法 3 「ビジネス基礎」の学習指導案の作成と指導法 4 「簿記」の学習指導案の作成と指導法 5 「情報処理」の学習指導案の作成と指導法 6 模擬授業(「ビジネス基礎」)の実践と評価(1) 7 模擬授業(「ビジネス基礎」)の実践と評価(2) 8 模擬授業(「ビジネス基礎」)の実践と評価(3) 9 模擬授業(「ビジネス基礎」)の実践と評価(4) 10 模擬授業(「簿記」)の実践と評価(1) 11 模擬授業(「簿記」)の実践と評価(2) 12 模擬授業(「簿記」)の実践と評価(3) 13 模擬授業(「簿記」)の実践と評価(4) 14 商業教育と人間形成 15 商業教育の課題と展望
(注)項目や順序を入れ替えることがある。受講生の発表機会を設ける。 |
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評価方法 (基準等) | | ・定期試験(レポート)50%、授業参加度30%、調べ学習発表20%で評価する。 ・欠席時数が授業予定総時数の3分の1を超える時、成績評価は「欠席過多」による不合格とする。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 随時、宿題を課すので授業外の学修で解き、提出する。商業の基礎用語の調べ学修を課すとともに、教職採用試験の過去問題などを提示するので、受講生は、自主的、計画的に学修していくようにする。また、商業科教育法Ⅱにおいては、随時、模擬授業を実施していくので、その準備のための予習が必要である。 |
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教科書・ 参考書 | | ・高等学校学習指導要領解説 商業編 〔平成22年〕 文部科学省 実教出版 ・随時、教材プリントを配付する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2016/01/31 13:35:59 |