開講年度2016
科目名特別経営講座D/上級簿記Ⅰ
(全)開講学科経営学科 2013年度以降入学
経営学科 2007-2012年度入学
現代企業学科 2008年度以降入学
開講種別秋学期前半
対象学年1年
担当者榊原 真澄
単位数2
曜日・時限秋学期前半 木曜日 3時限
秋学期前半 木曜日 4時限
キャンパス名城公園キャンパス


サブタイトル
日商2級検定対策講座 part.2(1)
科目のねらい
企業が営利を追及していく組織である以上、そこには必ず会計が存在している。将来、企業に就職しようと考えている学生にとって会計の知識は必要不可欠である。とりわけ簿記は、会計学の学習において基本となるものであり、企業情報を分析するうえでも重要となる。本講義は「初級簿記」「中級簿記」を履修した学生を対象として、高度な簿記技術を習得することを目的としており、日商簿記検定2級合格を目指していく。
到達目標
 この授業は,日商簿記検定試験(2級)合格を目指す講座です。11月の試験で1回目のチャレンジ。2月検定で確実に合格を目指します。
 履修の際には,特に,次の2点に注意してください。
  (1) 特別経営講座D/上級簿記Ⅰ、特別経営講座E/上級簿記Ⅱがセットになっています。この講座を受講する場合には,必ず,ⅠとⅡの両方を同時に履修してください。
  (2) 春学期の中級簿記Ⅰ・Ⅱの続編です。テキストも春学期の続きで進行します。春学期の講義を履修していない人(ⅠⅡどちらか一方でも単位未修得の人)には,履修をおすすめできません。
11月の試験に進度を合わせるため、11月の試験前に補講を入れる予定です。
授業の内容・
計画
第1週 債権債務
第2週 有価証券
第3週 有形固定資産
第4週 無形固定資産と研究開発費・引当金
第5週 税金・剰余金の配当と処分
第6週 決算手続
第7週 本支店会計
第8週 合併と事業譲渡・収益費用の認識基準・伝票式会計
---------以上2級商業簿記-----------
---------以下2級試験対策-----------
第9週 商業簿記基礎演習
備考)日商簿記検定試験(11月3週)
第10週 工業簿記基礎演習
第11週 商業簿記試験対策
第12週 工業簿記試験対策
第13週 工業簿記試験対策
第14週 答案練習(1)(2)
第15週 確認テスト

備考)日商簿記検定試験(2月第4週)
評価方法
(基準等)
Ⅰについては、授業態度40%、毎回の小テスト60%
Ⅱについては、第15週の確認テストの成績100%
授業外の学修
(予習・復習)
予習 『合格テキスト 日商簿記2級 』TAC出版,2000円(税別)にて事前に基本例題を解いてくる

復習 『合格トレーニング 日商簿記2級 』TAC出版,1500円(税別)にて、講義内にて行ったテーマについての問題を解く
教科書・
参考書
テキスト 春学期に使用したものを継続して使用していきます
『合格テキスト 日商簿記2級 商業簿記』TAC出版,2000円(税別)
『合格トレーニング 日商簿記2級 商業簿記』TAC出版,1500円(税別)
『合格テキスト 日商簿記2級 工業簿記』TAC出版,2000円(税別)
『合格トレーニング 日商簿記2級 工業簿記』TAC出版,1500円(税別)

テキストは、春学期の中級簿記Ⅰ、Ⅱから特別経営講座D/上級簿記Ⅰ、特別経営講座E/上級簿記Ⅱまで継続して使用していきます。
参照URL
質疑応答
教室にて、講義開始前、もしくは講義中、講義後
備考
8桁以上ある電卓を用意してください。

合格するためには,とにかく練習問題を数多くこなすことが必要です。したがって,自宅学習が非常に重要となります。
検定試験合格を目指すため、欠席してしまうとついていけなくなります。講義に出席することが非常に重要です。
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ファイル
更新日付2016/02/01 18:36:10