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科目のねらい | | 国際機関で使われている英語を読む力を養うために、国連の報告書を原文で読む。国連は2014年を「国際家族農業年」と定めた。なぜ、国際社会は今、「家族農業」に注目しているのだろうか。この報告書を講読することで、国際英語を身に着けるとともに、その背景を知ることができるだろう。本講読では、受講生が英語の専門書を読む力を養いながら、こうした国際社会で近年議論されているテーマに対する理解を深め、問題意識を形成することを目的とする。 |
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到達目標 | | 講読の前半は、短い新聞・雑誌記事、経済学の名著の抜粋等を複数読み、後半は国連報告書の原文をテキストとして長文の読解に挑戦する。半年間の専門書講読を通じて、受講生は時事問題や経済分野に関する英単語および経済的表現を習得するとともに、英文法の復習および発展的理解を目指す。さらに、講読内容に関する小グループのディスカッションを行い、レポートをまとめる。 本講読の到達目標は、受講生が、(1)発展的な経済用語や経済的表現を英語で読み書きできる、(2)経済分野の文章を読解し、日本語に訳すことができる、(3)読解した経済分野の文章に関する自らの意見を表明することができるようになることである。 |
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授業の内容・ 計画 | | 第1回 講義のねらいと概要の説明、文法の復習 第2回 新聞・雑誌記事の講読(1) 第3回 新聞・雑誌記事の講読(2) 第4回 新聞・雑誌記事の講読(3) 第5回 経済書の抜粋の講読(1)、英単語テスト 第6回 経済書の抜粋の講読(2) 第7回 経済書の抜粋の講読(3) 第8回 テキストの講読(1)、英単語テスト 第9回 テキストの講読(2) 第10回 テキストの講読(3) 第11回 テキストの講読(4)、英単語テスト 第12回 テキストの講読(5) 第13回 テキストの講読(6) 第14回 テキストの講読(7) 第15回 期末テスト、レポート提出 |
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評価方法 (基準等) | | 参加姿勢および授業内の発言内容(30%)、英単語テスト(30%)、レポート(10%)、期末テスト(30%)の成績により総合的に評価する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 講読後に、単語、訳文、および文法の復習を行うこと。少しずつ復習を重ねることで、定期的な単語テストおよび期末テストの対策になる。このほかに、英単語テスト、レポート、期末テストに対する備えが求められる。 |
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教科書・ 参考書 | | テキスト: Committee on World Food Security, High Level Panel of Experts, Investing in smallholder agriculture for food security, June 2013. (受講者に講読箇所を配布予定) 参考書: 国連世界食料保障委員会専門家ハイレベル・パネル著、家族経営研究会・農林中金総合研究所共訳『家族農業が世界の未来を拓く―食料保障のための小規模農業への投資―』農文協、2014年。(テキストの日本語訳。予習・復習用に活用を勧める。) |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | (1)辞書または電子辞書必携。携帯電話アプリを辞書として活用することは不可。 (2)授業中の私語・携帯電話の操作・居眠り・飲食は厳禁とする。 |
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更新日付 | | 2016/02/08 18:46:56 |