サブタイトル | | 国際ビジネスの現場で行われTるマーケティング活動の実践を理解する |
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科目のねらい | | 経済のグローバル化は、国境の概念を薄れさせる。グローバル化は文化の多様性をもたらす反面、社会生活の軋轢も生む。 本講座では、グローバル企業の経営者を目指す学生、国際企業に就職し管理職、経営者へとステップアップを目指す学生に国際マーケティングの実践的な講義を行うことで、国際ビジネスの現場を理解しやすいように展開する。 講義は出来るだけ事例や演習を取り入れ、学生が創造力を発揮できるように進める予定である。これにより、経営活動の現場で行われているマーケティング活動の意図が理解できる。 なお、学生の理解や講義の進捗により、シラバスに沿わない内容を展開することもあり得る。 |
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到達目標 | | 講義による学習と復習を繰り返すことにより、講義の重要事項を記憶に残すことができる。 講義の中に、筆記をする訓練を加える。これにより、メモを取るべき重点事項と理解するべき全体体系を理解する直観力が備わる。 国際情勢における経済の仕組み、経営活動におけるマーケティングの位置づけを理解することにより、地域社会の多様性に考えを及ぼすことができる。 問題点の発見、原因の解析、その解決について多面的に考察する態度を養うことが出来る。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1.講義の進め方 2.需要と供給 3.イノベーション 4.品質の管理と保証 5.戦略;製品開発 6.事例 7.多国籍企業 8.ボーングローバル企業 9.グローバル・ネットワークの展開(1) 10.グローバル・ネットワークの展開(2) 11.地域政策 12.現地化 13.グローバル化戦略 14.ロジスティクス 15.まとめ |
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評価方法 (基準等) | | 1.講義の中でおこなう小テスト(50%)と期末テスト(50%)で行う。 2.講義中の私語は禁止。私語の多い学生には退出を勧告することがある。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 1.講義で学んだ事柄の復習を勧めます。復習は記憶を助ける女神です・・・(エビングハウスの忘却曲線) 2.日頃の学修の積み重ねが大切です。努力は人を裏切りません。 3.経済記事の見出しだけでも目を通しましょう。社会の変化を拾い読みしましょう。 |
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教科書・ 参考書 | | 独自のパワーポイントを中心に行います。 参考書 入門・基本向き;①梶浦正己編著「グローバル・ビジネス」文真堂、2010年、\2800(税別)。②NHK放送文化研究所編「現代日本人の意識構造」NHK出版、2015年、\1400(税別)。 やや高度だが読む価値あり;①篠原健一著「アメリカ自動車産業」中央公論社、2014年、\780(税別)。②神田善郎著「購買革新のマネジメント」中央経済社、2006年、\2800(税別)。③M・Dハット、トーマス・ペイン著、笠原英一解説訳「産業財マーケティングマネジメント理論編」白桃書房、2009年、\9000(税別)。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 講義の内外を問わず、質問は歓迎します。 明るく、仲よく、楽しく、元気に議論しましょう。 |
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備考 | | 後期に「国際ビジネス論 B」を受講することを勧めます。また、貿易政策など関連する科目を学習することも視野を広めます。 講義の要点をメモすること、概念図を作成して知識の体系化と可視化をすることが大切です。 |
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更新日付 | | 2016/02/04 13:16:54 |