開講年度2016
科目名会計学B
(全)開講学科商学科 2013年度以降入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者小見山 隆行
単位数2
曜日・時限秋学期 木曜日 2時限
キャンパス名城公園キャンパス


サブタイトル
会計学入門
科目のねらい
本講義は、損益計算書のしくみ、損益計算書の読み方、営業利益、経常利益、当期純利益の計算、キャッシュ・フロー計算書、営業キャッシュ・フロー・投資キャッシュ・フロー・財務キャッシュ・フローの区別、株主資本等変動計算書のしくみ、連結財務諸表、キャッシュ・フロー計算書を含めた会計情報の読み方、利用法等の基本的な考え方を理解させる。
到達目標
「会計学」は商学部の必修科目である。このクラスの「会計学」は、会計学の基礎を修得し、企業の財務諸表の構造と内容を理解することを目標とする。会計は、すべての企業活動の成果を総合的に数値で表現し、その結果を財務諸表(貸借対照表、損益計算書など)にまとめて企業の外部の利害関係者に報告する役目をもっている。「会計の言語を学ぶ」、「財務諸表を作成する」、「財務諸表を読む」を視点に、会計の意味、利益計算の仕組み、会計ルールの内容とその考え方、近年の新しい会計の潮流などについて理解を深めていきたい。
授業の内容・
計画
1 損益計算書のしくみ
2 損益計算書の様式と読み方
3 営業利益の計算
4 経常利益の計算
5 当期純利益の計算
6 キャッシュ・フロー計算書の意義としくみ
7 キャッシュ・フロー計算書の様式と読み方
8 営業 キャッシュ・フロー
9 投資 キャッシュ・フロー
10 財務キャッシュ・フロー
11 株主資本等変動計算書
12 連結財務諸表の作成
13 財務諸表分析による会計情報
14 貸借対照表を読む
15 損益計算書とキャッシュ・フロー計算書を読む

(注)項目や順序を入れ替えることがある。
評価方法
(基準等)
・定期試験、レポートの提出状況、授業参加度を総合して評価する。
・原則として、定期試験80%、そのほか20%の割合である。
・欠席時数が授業予定総時数の3分の1を超える時、成績評価は「欠席過多」による不合格とする。
授業外の学修
(予習・復習)
・随時、復習的な授業外での調べ学修を課し、提出を求める。
教科書・
参考書
・片山覚他著 『入門会計学』 ~財務諸表を読むためのエッセンス~ 実教出版
・随時、プリントを配付する。
参照URL
質疑応答
オフィスアワー:水曜日2限
研究室2914室
メールでの質疑応答も可能 komiyama@dpc.agu.ac.jp
備考
画像
ファイル
更新日付2016/01/31 17:06:36