サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 主に生命倫理を取り上げることにより、人間の生命や健康の価値を意識させ、生命を脅かすような行為に目を向けてその予防と排除について自己の見解を整理させることが狙いである。 |
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到達目標 | | 人間を取り巻く環境は、最近になって、大きく変化している。なによりも生物学や医学等の発展により、人体を資源とするような研究が盛んに行われるようになってきている。この講義では、主に生命倫理の重要性や人格権、とりわけ自己決定権の価値などについて深く考察することができるようになる。 |
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授業の内容・ 計画 | | テーマとして選んだものは、主に臨床の現場で起きる問題で倫理的判断の是非を問われるものであるが、生命や健康を脅かすその他のケースも取り上げる。講義を進める方法としては、できる限り実際に社会で起きている具体的な事例を取り上げて、倫理的な問題点を解析し、関連する周辺の法令や指針を学べるようにしていきたい。また、ビデオ教材などを活用してわかりやすく学べるようにも工夫したい。 (1) 人体実験と倫理原則(2) 死を望む患者の権利 (3) 遺伝病の告知 (4) ドメスティックバイオレンス (5) 生命の選択 (6) 裁判員裁判 (7) 医療資源の適切な配分 (8) 受精卵診断(9) 冤罪 (10) 代理出産 (11) 生殖補助医療(ミス) (12) 人体の処分権 (13) 同性婚 (14) 性差別 (15) 犯罪報道 |
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評価方法 (基準等) | | ・ 毎回、小テストを行い、その結果をABCDで評価して、15回の講義終了の時点で総合評価する。 ・ 出欠については、特に参考にはしないが、欠席をすると小テストの点がつかなくなる。 ・ 期末試験は行わない。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 日頃から新聞に目を通したり、テレビのニュース番組やドキュメンタリー番組を視聴して、問題の背景やそれに対する様々な視点を理解しておくこと |
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教科書・ 参考書 | | |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | |
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画像 | | |
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ファイル | | |
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更新日付 | | 2016/02/05 16:02:22 |