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科目のねらい | | 心理学は文字通り、人間とは何であるかを追及する、心の学問である。心理学に興味がある方は多いと思うが、直観や思い込みで心を見つめてやしないだろうか。心理学には臨床心理学、社会心理学、発達心理学など、様々な領域がある。その中で心理学Ⅱでは主に、成人期以降の発達と、これからの「私」の身に降りかかるであろうと思われる諸領域である、応用分野などについて取上げる。幅広い心理学全般の基本的知見を概観し、心理学がどのような学問であるかについての理解を深める |
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到達目標 | | 社会の中の「私」を主体とした、社会心理学、臨床心理学等について学びながら、将来の自分を考えるきっかけをつくることを目的とする。特に、 ① 1年間の学習後、心理学という学問の全体像をつかむ。 ② 自分の関心のある専門分野を見つけ、その領域で自己を見つめ直す。 以上が、この講義の到達目標とする |
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授業の内容・ 計画 | | 1 オリエンテーション:ポイント取得方法、小レポート対策、心理学とは? 2 発達(3):成人期以降の発達課題、危機 3 集団:構造、リーダーシップ、社会的影響 4 組織(1):歴史的背景、人事評価、教育・職務システム 5 組織(2):報酬システム、適正と適応、職業検査、コンピテンシー 6 キャリア:キャリアサイクル、発達課題、キャリアトラジション 7 ジェンダー:自分らしさ、フェミニズム 8 精神的健康:企業とメンタルヘルス、心理療法 9 カウンセリング:理論、技法、現場 10 犯罪:プロファイリング技法、犯罪事例 11 社会(1)環境:デザイン、テリトリアリティー、原風景 12 社会(2)消費:ブランド選択、購買意思決定、悪徳商法 13 社会(3)情報:マスコミ、ネットワーク、災害と流言 14 セルフ・コーチング:あなたの土台、あなたの市場価値 15 定期試験対策:試験課題について、評価方法、学習方法 |
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評価方法 (基準等) | | 基礎得点(52点)、定期試験得点(48点)の合計100点とし、60点以上を合格とみなす。どのような事情があろうとも60点ないものは不可とし、一切の例外を認めない。基礎得点の内訳は、第2~14回の宿題ポイント計26点(1回の提出で2点)と、13回分の講義中課題ポイント計26点(1回の提出で2点)。また、ポイントの取得問合せには一切応じない。各自、自己責任においてこれを管理することとする |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 上記のとおり、宿題レポートが13回分ある。 提出期限は次週講義終了時間までとし、提出期限を過ぎてからの提出は不可とする。 又、レポートの返却はしない。 |
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教科書・ 参考書 | | 二宮克美・山田ゆかり・譲西賢・天野寛・山本ちか・高橋彩 著 2008 「ベーシック心理学」 医師薬出版株式会社 2800円+税 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 毎回の小レポート裏面に質問事項を記入。翌週の講義冒頭にて答えることとする。 |
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備考 | | 心理学ⅠとⅡの両方を受講することが望ましい。 正当な理由のない遅刻・途中退席は欠席とみなし、5回の欠席で失格扱いとする。 |
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更新日付 | | 2016/02/16 21:01:58 |