開講年度2016
科目名(◆:実務経験のある教員による
      授業科目)
微生物学
科目ナンバー
開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
(全)開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
医療薬学科6年コース 2006-2010年度入学
部門専門  
対象学年2年
開講種別秋学期
曜日・時限・教室秋学期 火曜日 1時限 203
単位数1
必修・選択必修
授業形態講義
担当者(所属講座)
使用言語
最も関連のあるディプロマポリシー
項目


授業の概要
地球上には様々な微生物が存在している。あるものは食品加工や薬品合成などで有益に利用でき、他方は病原微生物としてヒトにとって不利益をもたらす。このような多種多様な微生物の種類とその構造上の特徴・代謝・増殖などに関する基本的知識及びそれらを使った微生物の各種試験方法・鑑別方法について理解する。また代表的な感染症を理解するため、原因微生物の種類と各病原体のおおまかな特徴などについて学習する。同時に医療従事者として必須である衛生概念や滅菌と消毒の概念などについても併せて理解する。
授業の到達目標
準備学習(予習・復習など)
授業計画
授業の内容SBOコード
1微生物学の歩みと生態系の中の微生物の役割について理解する。C8-3-1
2細菌の分類について理解する。C8-3-1, C8-3-2
3細菌の形態・構造・機能・増殖について理解する。C8-3-2
4感染・発病・院内感染について理解する。C8-4-1, D1-2-2
5感染症原因菌の同定方法について理解する。C8-3-2
6細菌性毒素について理解する。C8-3-2
7滅菌と消毒の違いを理解する。また予防接種について理解する。C8-2-2, C8-3-5, D1-2-2
8グラム陽性菌の特徴について理解する。C8-4-2
9グラム陰性菌の特徴および細胞内寄生性細菌について理解する。C8-4-2
10嫌気性菌と腸内細菌・プロバイオティクスについて理解する。C8-4-1, C8-4-2
11ウイルスの特徴および代表的なDNAウイルスについて理解する。C8-3-3, C8-4-2
12代表的なRNAウイルスおよび腫瘍を引き起こすウイルスについて理解する。C8-3-3, C8-4-2
13真菌と原虫の特徴について理解する。C8-3-4, C8-4-2
授業の方法・方略
教科書、プリント、パワーポイント、ビデオ等を使用し、口述講義のみならず視覚イメージ画像を多用し、理解しやすい講義を行う。
成績評価及び
フィードバック方法
定期試験(100%)
教科書
教科書:薬学領域の病原微生物学・感染症学・化学療法学 第3版(南江堂)
参考書:標準微生物学(医学書院)、シンプル微生物学(南江堂)、薬科微生物学(丸善)、戸田細菌学(南江堂)、Manual of Clinical Microbiology (ASM Press)
参考書
オフィスアワー
参照ホーム
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更新日付2016/03/07 09:39:46