開講年度2016
科目名会社法Ⅰ(設立・株式等)B
(全)開講学科法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者南川 和範
単位数2
曜日・時限秋学期 火曜日 1時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
会社法のアウトラインを理解する
科目のねらい
 会社法の規制の概要についての基礎的知識・理解を得ることを狙いとする。
到達目標
 こちらからの一方的な講義だけでなく、それと受講生による主体的な取り組みを組み合わせることによって、会社法の基礎的知識・理解を効果的に得ることができるようにしたい。より具体的には、わたしによる講義の回の次には受講生に授業中にレポートを作成してもらう回を設け、その2回をうまく組み合わせることによって効果を上げるということをもくろんでいる(BRD方式という)(これにより、文章表現力の向上も目標とする)。
授業の内容・
計画
 会社法の規制は、総論、総則、設立、株式、機関、資金調達、計算及び組織再編その他に分けることができるが、私が担当するこの「会社法Ⅰ」では、株式まで(機関の前まで)をカバーする予定である。
第1回:株式の意義・特色          第8回:自己株式取得の手続規制
第2回:株式の内容、種類株式1      第9回:BRDⅣ
第3回:BRDⅠ                 第10回:自己株式取得の財源規制、株式の動的安全
第4回:種類株式2、株主平等原則    第11回:BRDⅤ
第5回:BRDⅡ                 第12回:株式の静的安全、株主名簿
第6回:株式譲渡の自由とその制限    第13回:BRDⅥ
第7回:BRDⅢ                 第14回:株式単位規制
                           第15回(進度調整、総まとめ)

 ※ 各回の詳細な内容は、初回において提示する。
評価方法
(基準等)
 BRD回において提出されるレポート(6通を予定している)と定期試験の成績を平均して評価する。それに受講態度を加味する(後述参照)。
授業外の学修
(予習・復習)
 BRD回の次の講義回においては、その冒頭で前回のBRDの講評を行う。それに基づいて、自分が書いたBRDのどこが良くてどこが悪かったのかをよく検討し、次のBRDに生かすような学習が必要となる。
教科書・
参考書
 毎回レジュメを配布する。参考文献は、必要に応じてレジュメに記載されている。なお、六法は必携である。とくに、会社法は平成26年に改正法が施行されたので、それが掲載されている六法でなければ役に立たない。
参照URL
1.特になし。
質疑応答
 水曜日2限がオフィス・アワーなので、この時間に受け付けるが、その他にも、各回の授業後とか、適宜研究室にて受け付ける。
備考
 授業中の私語・筆談、スマホ操作等は厳禁であり、守られない場合は成績評価にマイナス方向に反映される。
画像
ファイル
更新日付2016/02/09 17:10:42