開講年度2016
科目名ミクロ経済学Ⅱ
(全)開講学科経済学科 2013年度以降入学
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者岡谷 良二
単位数2
曜日・時限秋学期 火曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
経済主体の意思決定
科目のねらい
 公務員試験レベルの利潤最大化問題,効用最大化問題を解けるようになる。
到達目標
 所与の価格のもとで生産者は利潤を,消費者は効用を最大にするよう行動している。この講義の目標は,供給曲線および需要曲線の背後にある生産者の利潤最大化問題と消費者の効用最大化問題を理解することである。
授業の内容・
計画
" 完全競争市場における生産者および消費者の意思決定を分析する。授業は教科書の第7章から第11章までにしたがい講義形式で進め、理解度を確認するために問題演習や小テストを頻繁に行う。

第1回:ガイダンス
第2回:意思決定
第3回:生産技術と費用
第4回:費用関数① -総費用関数-
第5回:費用関数② -限界費用と平均費用-
第6回:完全競争企業の利潤最大化問題
第7回:利潤最大化と供給曲線
第8回:中間テスト
第9回:合理的な消費者
第10回:消費者の選好と消費選択
第11回:最適消費ルール
第12回:予算制約下の効用最大化問題① -図形的理解-
第13回:予算制約下の効用最大化問題② -数学的理解-
第14回:価格の変化と消費選択 -代替効果と所得効果-
第15回:効用最大化と需要曲線
評価方法
(基準等)
"・中間テスト(40%)
・期末テスト(40%)
・授業中の課題,宿題など(20%)
授業外の学修
(予習・復習)
"教科書第7章~第11章までを理解できるまで何度も丁寧に読むこと。
問題を解くためには微分の知識が必須なので,経済数学I・IIとあわせて学習すると効果的である。
教科書・
参考書
ポール・クルーグマン,ロビン・ウェルス(大山道広ほか訳) 『クルーグマン ミクロ経済学』 東洋経済新報社、2007年
参照URL
質疑応答
授業終了後とオフィスアワーに質問を受け付ける。
備考
画像
ファイル
更新日付2016/02/09 15:44:21