サブタイトル | | |
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科目のねらい | | |
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到達目標 | | この演習は言語聴覚臨床実習に向けて開講されている。臨床実習では、言語聴覚障害の評価、診断、治療が要求される。成人のコミュニケーション障害全般における鑑別診断と治療プログラムの作成ができることを目標とする。GIO(一般目標)は言語聴覚障害をspeech chain上に展開し、統合的に理解することである。SBOs(到達目標)は個々の言語聴覚障害に対する検査・評価・診断および治療法の選択ができること。現症、治療法、予後に関して患者様とその家族に説明ができること。臨床記録、症例報告書の作成ができること。医療専門職としての責任感および倫理観を体得できること。DVDを用いた実践的演習により、運動障害性構音障害、高次脳機能障害(失語・失行・失認・遂行機能障害・記憶障害など)の病態を正確に理解し、正しい検査の選択と評価を行い、臨床像の解明と的確な治療方略の計画ができるようになる。 |
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授業の内容・ 計画 | | (1)成人のコミュニケーション障害の概論 (2)運動障害性構音障害の基礎 (3)運動障害性構音障害の検査および評価(報告書作成) (4)運動障害性構音障害の診断 (5)運動障害性構音障害の治療 (6)失語症の基礎 (7)失語症の検査および評価(報告書作成) (8)失語症の診断 (9)失語症の治療 (10)高次脳機能障害の基礎 (11)高次脳機能障害の検査および評価(報告書作成) (12)高次脳機能障害の診断 (13)高次脳機能障害の治療 (14)成人のコミュニケーション障害の総括 (15)小児と成人のコミュニケーション障害の関連 |
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評価方法 (基準等) | | 複数回の課題レポートの提出により評価(70%)を行う。受講態度も評価(30%)の対象とする。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | |
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教科書・ 参考書 | | テキストは用いない。講義の内容に沿って、適宜案内する。配布資料を中心に予習・復習を必ず行うこと。参考文献:言語聴覚療法臨床マニュアル、小寺富子他、協同医書出版社、6800円(言語臨床のバイブル)予習復習の対応箇所を指定する。他に、図解 言語聴覚療法技術ガイドがある。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | |
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画像 | | |
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ファイル | | |
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更新日付 | | 2016/02/01 10:59:38 |