開講年度2016
科目名スポーツプログラミング演習
(全)開講学科健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
開講種別秋学期
対象学年3年
担当者長﨑 大
単位数2
曜日・時限秋学期 木曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
身体づくりの実践授業
科目のねらい
スポーツ(トレーニング)のプログラミングは、これまでに学んだ解剖学、生理学、生化学、心理学、運動学、教育学、栄養学等の一つひとつがつながりを持って機能する。このスポーツプログラミングでは、健康科学科の総合的な学びを自らのトレーニングを通じて実践する。
到達目標
トレーニングプログラムは、個人の生理学的応答(運動強度に対する身体の反応)を考慮して科学的に作成することで、より効果的な成果を得ることが出来る。そこで、自らがトレーニングに取り組みながらトレーニングプログラムの構築方法を学ぶ。

学生はグループに分かれて(アイソメトリックエクササイズ群、アイソトニックエクササイズ群、プライオメトリックスエクササイズ群)トレーニングを行い、そのトレーニング前後で脚パワーを評価する。これらの結果をもとにトレーニングプログラミングを評価する。

この授業を通じて、運動指導者としての仕上げ段階となる実践的な指導方法について学び、あらゆる対象者のトレーニングからリハビリまでを指導できるようになることを目標とする。
この演習は、トレーニングを実践し、データを得て、それを考察することで完成する。
授業の内容・
計画
授業方法:学生が実践する授業
1.フィットネスプログラムの実際
2.子どものフィットネスプログラム(1)
3.子どものフィットネスプログラム(2)
4.子どものフィットネスプログラム(3)
5.壮年(中年)のフィットネスプログラム(1)
6.壮年(中年)のフィットネスプログラム(2)
7.高齢者のフィットネスプログラム(1)
8.高齢者のフィットネスプログラム(2)
9.女性のフィットネスプログラム(1)
10.女性のフィットネスプログラム(2)
11.障害者のフィットネスプログラム(1)
12.障害者のフィットネスプログラム(2)
13.障害者のフィットネスプログラム(3)
14.アスリートのフィットネスプログラム(無酸素性持久力の向上)
15.アスリートのフィットネスプログラム(スピード向上トレーニング)
評価方法
(基準等)
トレーニングの取り組みと提出物(40%)、レポート(60%)で評価する。
トレーニングの原則を理解し、トレーニング成果を客観的に評価出来ることを基準とする。
授業外の学修
(予習・復習)
筋力の維持向上を図るためのトレーニング
教科書・
参考書
ストレングストレーニング&コンディショニング
Thomas R. Baechle & Roger W. Earle編
石井直方総監修
ブックハウスHD
参照URL
質疑応答
オフィスアワー
備考
すごーく使えるトレーニングプログラムデザインの基本としくみ。
パフォーマンスレベルのさらなる向上を目指している学生に有用な授業です。
トレーニング計画を立て、実際に身体を動かします。
画像
ファイル
更新日付2016/01/29 11:31:38