開講年度2016
科目名スポーツコンディショニング演習
(全)開講学科健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
開講種別秋学期
対象学年3年
担当者黒田 真二
単位数2
曜日・時限秋学期 木曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
パフォーマンスの向上と傷害の予防
科目のねらい
近年、競技スポーツの現場では、スポーツ傷害の予防や応急処置、トレーニング指導やコンディショニング管理を担うアスレティック・トレーナーやスポーツ科学者の重要性が高まっている。この講義(演習)では、スポーツ傷害の適切な応急処置、テーピングなどに加え、競技スポーツにおける実践的知識と技術を習得するとともに、科学的なものの見方、考え方をトレーニングする。
将来、企業にスポンサードを受けるプロやセミプロチームで自身の専門性を生かしてみたい、どのような形にせよ、スポーツに関わりを持つ職業に就きたい、と考えている学生に少しでも役立つ授業を展開する。
到達目標
演習を通じ学生自身が自己管理能力を高め、自身のパフォーマンス向上を図るとともに、スポーツ指導者を目指す者として、最低限身に付けておくべき傷害に関する評価、および予防方法についての知識と技術を習得する。
授業の内容・
計画
1.スポーツコンディショニングとは(コンディショニング管理の意義)
2.コンディショニングチェックの方法
3.スポーツ傷害の原因と予防①(頭頚部部・上肢)
4.スポーツ傷害の原因と予防②(体幹・下肢)
5.スポーツ傷害に対する応急処置(RICE処置、アイシングの効果について)
6.アイシングの応用(リハビリテーション、疲労回復を含む)
7.ストレッチングの目的、種類とその方法
8.ウォームアップの方法と実際①
9.ウォームアップの方法と実際②
10.クールダウンの方法と実際①
11.クールダウンの方法と実際②
12.テーピングの理論(テーピングのメリット、デメリット)
13.受傷頻度の高い傷害に対するテーピング①(足関節捻挫)
14.受傷頻度の高い傷害に対するテーピング②(膝関節捻挫)
15.受傷頻度の高い傷害に対するテーピング③(大腿部の肉離れ、打撲)
評価方法
(基準等)
平常点(50%)技術点(30%)レポート(20%)
授業外の学修
(予習・復習)
授業毎に小テストを実施する。
理解度、および技術の習熟度を確認し、必ず復習を行うこと。
教科書・
参考書
テキストは用いない。適宜、資料を配布する。
必要に応じて参考文献を紹介する。
参照URL
質疑応答
授業時に適宜対応する。
備考
画像
ファイル
更新日付2016/02/17 14:36:55