サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 専門的知識の修得と数量的スキルや論理的思考力および問題解決能力を身につける。 身体運動を力学的に捉える基礎を学び、これまで自らが経験してきた運動やスポーツについて力学的な視点から考えることができる統合的な学習経験と創造的思考力を養うことをねらいとする。 |
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到達目標 | | ヒトの運動は筋力の発揮によって成り立っている。しかしながら、単に筋力が大きいだけでは高いパフォーマンス(運動の成果)を発揮することができない。一流のスポーツ選手は力発揮のタイミングや力調節を絶妙に行うことにより、我々の想像を絶するパフォーマンスを発揮している。バイオメカニクスでは、力を扱う学問である力学を基に、身体運動のメカニズム(しくみ)について究明していく応用学問である。この授業では、運動と力との関係について学び、スポーツでみられる動きを力学的に考察し、指導に生かすことができるようになる。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1.ガイダンス、バイオメカニクスとは 2.骨格の構造と関節運動 3.エンジンとしての筋 4.全身運動と仕事・エネルギ− 5.運動と力学の法則 6.力の種類・力積と運動量 7.中間試験 8.身体重心とその求め方 9.歩行・走動作に関するバイオメカニクス 10.跳躍動作に関するバイオメカニクス 11.投動作に関するバイオメカニクス 12.打・蹴動作に関するバイオメカニクス 13.流体に関するバイオメカニクス 14.泳動作および水中に関するバイオメカニクス 15.よい動きのためのバイオメカニクス |
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評価方法 (基準等) | | 講義中に実施する小テスト(15%)および中間試験(35%)と定期試験(50%)によって評価する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 基礎的な力学について、資料、本を通して学習することを心がける。授業内容について参考書を基に予習復習することで理解を深めることに努めること。 |
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教科書・ 参考書 | | 参考書:健康運動実践指導者テキスト、スポーツ・バイオメカニクス入門(著者:金子公宥) |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 本講義は実践運動指導者、運動指導士資格取得希望者の必須科目である。 本講義を受講するにあたり、「運動学(運動方法学を含む)」の受講しておくことが望ましい。 |
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更新日付 | | 2016/02/08 23:40:53 |