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科目のねらい | | 臨床栄養学では、怪我・病気の治療や予防を目的とした栄養学の具体的応用法を学びます。 主な講義内容は次の三項目です。 ①身体の健康状態を栄養状態から判定する方法を学ぶ。 ②怪我や病気からの回復を促進する為の栄養摂取法を学ぶ。 ③傷病時の栄養ケアに基づき、病気に罹らない為の予防栄養対策を学ぶ。 これらの学習を通して、栄養学の知識を実生活の現場で傷病の治療や健康増進に役立てる際の考え方を身につけることを目的としています。 |
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到達目標 | | 具体的な傷病への対処法を学ぶ事により栄養学をより深く理解すること、健康運動指導士など各種資格試験対策、学校教育や市民活動など健康・スポーツ指導の際に必要な栄養関連のノウハウの習得、などを目標とします。 肝疾患、循環器疾患、肥満・糖尿病など個々の病態に応じて、必要な栄養素や食事摂取法など個別の栄養補助の実例を示します。 また手術時、高齢者、妊婦や乳幼児など、非常時やライフステージ毎の栄養補給法についても、各々の生理的特徴を示し具体的方針を学びます。 栄養ケアの知識や手法を受講者自身の健康管理と共に、社会活動に直接活かそうと考える学生に必須の情報を提供できる講義を目指します。 |
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授業の内容・ 計画 | | 各回に配布するプリント資料に基づいて講義を行います。適宜動画(DVD)資料を用います。 第1回 臨床栄養学概説 第2回 食生活と疾病(アレルギー・ガン) 第3回 栄養状態の評価と判定(栄養アセスメント) 第4回 術前・術後の栄養アセスメント(手術後の栄養補給) 第5回 高齢者の栄養ケアとマネジメント 第6回 母子栄養学(妊産婦と乳幼児) 第7回 肝臓疾患 第8回 代謝性疾患(肥満・糖尿病) 第9回 脳・神経・精神疾患 第10回 循環器疾患(心臓疾患・動脈硬化) 第11回 腎臓疾患 第12回 呼吸器疾患 第13回 ミネラルと疾病(貧血・骨粗鬆症) 第14回 糖質と臨床栄養学(総復習1) 第15回 タンパク質・脂質と臨床栄養学(総復習2) |
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評価方法 (基準等) | | 学期末に試験を実施します(70%)。 毎回講義の最後に小テストを行い、授業態度と共に評価を行います(30%)。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 講義各回の配布資料を、講義中のメモと共に御参照下さい。 |
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教科書・ 参考書 | | 特に指定いたしません。講義の際に参考資料を配布いたします。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2016/01/29 16:13:26 |