開講年度2016
科目名生涯健康論
(全)開講学科健康科学科 2015年度以降入学
健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者玉川 達雄
単位数2
曜日・時限秋学期 木曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
一生の健康を考える
科目のねらい
一生のあいだ健康であるためには、幼い時から健康を積み重ねていく必要がある。健康問題は年齢・世代によって異なるため、人生の段階別に対策を講じなければならない。新生児期には先天性・周産期の疾患が多く、青少年期には不慮の事故、壮年期にはがんや自殺、中年期になるとがんや骨折、心臓病が増えてくる。高年期には寝たきりや痴呆などの介護を必要とする障害や、視聴覚、歯の喪失による咀嚼の機能障害などの生活の質にかかわる障害も多い。高齢化社会を迎え、生活習慣病予防が重要になってきた。
到達目標
栄養・運動・休養について深く学び、一生を通じて病気や障害を生じないように知識と技術を獲得する。運動にかんしては、体力に及ぼす先天的要因(遺伝)と後天的要 因(運動実践の有無)についても学び、運動指導に生かすことができるようにする。
授業の内容・
計画
1.妊娠と出産
2.乳幼児の発育と発達
3.乳幼児の養護
4.乳幼児の健康
5.学童期の健康
6.思春期の健康
7.体力
8.青壮年期の健康
9.女性の健康
10.高齢者の健康
11.生活習慣病
12.がん
13.感染症
14.家族の健康
15.医療と福祉
評価方法
(基準等)
3分の1を超える欠席は失格。遅刻(1秒以上)・早退は2回で1回の欠席とみなす。居眠り・私語・携帯電話使用等の受講態度の悪い場合は遅刻と同様に扱う。帽子着用の必要がある場合は事前に申し出ること。
小テスト(20%)、筆記試験(80%)によって総合評価。
授業外の学修
(予習・復習)
毎回の授業計画の内容について予め、図書館資料や専門領域のHP等を調査して400字詰め原稿用紙(レポート用紙も可)1枚にまとめ、講義前に提出する。また2回目からは復習した内容を同様に原稿用紙1枚にまとめて提出のこと。
教科書・
参考書
テキスト:使用せず。
参考文献(購入は不要):新聞・テレビなどの報道や図書館にある関係する本や雑誌も参照して下さい。内科学(493/0131)、産婦人科学(495/05)、厚生労働白書平成25年版(49/11)
参照URL
1.厚生労働省健康・医療政策
質疑応答
質問はオフィスアワーで受付ます。(14号館6階の研究室624、火・木12:50-13:20)
備考
座席指定(視力の悪い人は前の席を希望してください。)
画像
ファイル
更新日付2016/02/04 14:43:37