開講年度2016
科目名総合研究演習Ⅱ
(全)開講学科心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
開講種別秋学期
対象学年3年
担当者吉川 吉美
単位数2
曜日・時限秋学期 水曜日 2時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
科目のねらい
研究の具体的な方法を学ぶ。
到達目標
1・2年時までに習得した心理学的知見を基として、「今」気になっている自分自身も含め人間の営み(日常生活の事象)に関心を抱き、それがどう言った事なのか?何故その様な事を考えるのか?又行うのか?など関心を深めなど、研究的探究心を養い、更に研究的試みを始めるには、どのような方法で行って行くのかといった取り組みの基礎を学習する。内容的には日常生活上での問題は、子育て、家族関係、近隣のつき合い、学校教育、友人関係、職場関係、自分自身の生き方上の問題・・・・等と様々な問題が私たち個人の身近なところに溢れている。そうした状況で、私たちはそうした問題に立ち向かい積極的により良く安定した人生を望み、日常生活を営んでいる。しかし時にそうした問題が大きく膨れあがったり、問題がいろいろと重なりあったりなどして、混乱し、迷い、悩み、・・・・そして、活力が低下するなどして、安定した生活に支障をきたしたりする。こんな時、具体的にどうしたら良いのかを、グループ全員で一緒に考え討議して知見を深めて行く。
授業の内容・
計画
1・2・3
研究テーマの決定
総合研究演習Ⅰで検討した内容を踏まえて、自らの研究テーマを絞りこむ
4・5・6
研究計画の立案
絞りこんだ研究テーマに沿った研究計画を組み立てる
7・8・9・10
基礎研究の開始
研究計画を組み立に沿って計画的に基礎調査や実験を開始する
11・12・13
レポートの作成
基礎研究の結果をレポートとしてまとめる。そしてと総合研究Ⅲの礎とし、今後の方向性を考察する
14・15
論文の書き方を学ぶ
基礎研究を総合研究Ⅲに発展させるために、基本的な心理学論文としてのまとめ方を基本から学ぶ
評価方法
(基準等)
授業への参加度とレポート内容等により総合的に評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
予習を必要とする。
教科書・
参考書
テキストと参考文献については適宜指示する。
参照URL
質疑応答
授業において質疑応答に最も力を入れる。
備考
出席は重視する。
画像
ファイル
更新日付2016/02/29 13:09:37