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科目のねらい | | 心身科学部は,平成15年(2003年)に文学部から心理学科が独立して発足した.その後,平成16年(2004年)に健康科学科が,平成20年(2008年)に健康栄養学科が開設され,「心」「身体」「食」から健康を学ぶことができる全国でも唯一の学部となっている. 本学部に所属する教員は,医師,臨床心理士,歯科医師,看護師,保健体育教員,養護教諭,管理栄養士等と,その専門職は多種多様であり,対象とする研究分野も,心理学,医学,栄養学,農学,教育学等と幅広い. 「心身科学特論」ではこういった本学部の特徴を生かして,心理学科,健康科学科,健康栄養学科の3学科の教員が,それぞれの専門の立場から,学生にとって有用な知識や最新の研究成果をわかりやすく紹介する. この授業を履修することで,心身科学が包含する広大で深遠な学問領域の一端に触れることができる. |
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到達目標 | | ・「心」,「身体」,「食」と健康との関連を理解する ・心理学,健康科学,栄養学等の視点から,人間の思考や行動を考えることができる. ・心身の健康の重要性を説明できる. |
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授業の内容・ 計画 | | 心理学科(心),健康科学科(健),健康栄養学科(栄)から,それぞれ5名の教員が以下の授業を担当する. 1. 保健医療における意思決定:大澤 功(健) 2. 交流分析:齋藤 眞(心) 3. からだの健康と機能性食品:大澤俊彦(栄) 4. スポーツ科学からみた体力と健康:齊藤 滿(健) 5. 社会的欲求とその測定:高木浩人(心) 6. 「健康な食事」の意義と活用:酒井映子(栄) 7. 健康日本21の問題点:玉川達雄(健) 8. こころの測定とその周辺:千野直仁(心) 9. 糖尿病食事療法のための食品交換表:末田香里(栄) 10. 大学生の適応障害・身体表現性障害:外ノ池隆史(健) 11. カラダとココロ(姿勢,緊張,リラクセイション法):中島健一(心) 12. 脳の老化と認知症:丸山和佳子(栄) 13. 神経診断学:山本正彦(健) 14. トラウマティック・ストレス:牧田 潔(心) 15. 日本が抱える若年女性の痩せとマタニティダイエットにおける公衆栄養学的問題:森 圭子(栄) |
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評価方法 (基準等) | | 毎回授業時に簡単な課題を行い,授業態度を含めて総合的に評価する.遅刻,早退,私語,居眠り等は減点とする. |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 各回担当の教員より授業内容に関連した参考図書や参考文献を紹介する.関心がある学生はこれらを活用し理解を深めてほしい. |
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教科書・ 参考書 | | 特定のテキスト(教科書)は用いない.適宜ハンドアウト(資料)を配付し,必要に応じて参考図書や参考文献を紹介する. |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 各回の授業内容については各回の授業の担当教員が,科目全体については授業担当代表者(下記)が応じます. |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2016/02/10 11:47:19 |