サブタイトル | | |
|
科目のねらい | | 我々の脳には感覚器官を通じて入力された膨大な情報が蓄積されているが,必要に応じて情報を取捨選択している.特に記憶は蓄えられた情報を的確に利用し,環境への適応を果たしている機能である.記憶とは情報を符号化,貯蔵,検索する機能であり,ヒトがヒトらしく活きるために必須の認知機能といえる.本演習では「認知心理学ハンドブック」の「記憶・知識」を題材に,各テクニカルタームに関する文献調査,プレゼンテーション,実験実習を行うことを通じて「記憶」のしくみについて学ぶ |
|
|
到達目標 | | プレゼンテーション課題では,提示するテクニカルタームについて文献調査を行い,各自20分程度のプレゼンテーションを実施する.この課題では内容を良く理解することも含め,ヒトの認知機能を考慮した他者が理解し易いプレゼンテーションを目指す.また実験実習では,心理学実験ソフトウェアを用いて,実験プログラムの作成と測定を行い,得られた測定結果から実験レポートを作成することを目標とする. |
|
|
授業の内容・ 計画 | | 1. 演習の概要 2. 記憶について概説 3-11. 文献調査とプレゼンテーション 12. 実験実習 リーディングスパンテスト 13. 実験実習 Psychopyを用いた実験プログラム作成 14. 実験実習 測定とデータ分析 15. 実験レポートについての解説 |
|
|
評価方法 (基準等) | | プレゼンテーション(50点), 実験プログラムの作成(25点),実験レポート(25点)から評価する. |
|
|
授業外の学修 (予習・復習) | | 本演習ではExcel, Powerpoint等のOfficeソフトウェアを利用します.基本的な操作方法については学習しておくこと. |
|
|
教科書・ 参考書 | | 【教科書】日本認知心理学会 編『認知心理学ハンドブック(有斐閣ブックス)』 有斐閣 2013.12.21 |
|
|
参照URL | | |
|
質疑応答 | | |
|
備考 | | |
|
画像 | | |
|
ファイル | | |
|
更新日付 | | 2016/02/10 11:03:43 |