サブタイトル | | 発達段階別の心理的な問題に対する臨床心理学的アプローチを学ぶ |
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科目のねらい | | 臨床心理学は心理学のなかでも実践的な支援(援助)をもとに発展してきた学問です。その成り立ちや方法論は独自性に富んでいます。本科目では臨床心理学を概観し、より専門的な科目(臨床心理関連の特殊講義や演習など)に繋げるための基礎的知識の定着をねらいとしています。 |
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到達目標 | | 各発達段階でみられる心理的な問題を理解し、それに対しての臨床心理学的なアプローチについて学んでいきます。本科目では受講生が「こころの問題」に対する支援(援助)のための基本姿勢を理解できるようになることを目標としています。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1~2. こころの問題と臨床心理学の関わり 3~10. 発達各期における適応と不適応 乳幼児期の発達課題と心理的問題 児童期にみられる心理的な問題の理解とその対応 思春期にみられる心理的な問題の理解とその対応 青年期にみられる心理的な問題の理解とその対応 成人期にみられる心理的な問題の理解とその対応 老年期にみられる心理的な問題の理解とその対応 11~14.臨床心理学的援助の基本的態度と倫理 臨床心理学的援助の方法Ⅰ(傾聴と共感) 臨床心理学的援助の方法Ⅱ (各種心理療法によるアプローチの姿勢) 集団および子どもを対象とした臨床心理学的援助の基本姿勢 15.まとめ
受講生の理解に沿って進めていきます 適宜、ワークを取り入れます |
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評価方法 (基準等) | | 1.授業へ臨む姿勢30% 2.定期試験 70% これらを総合的に評価します。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 予習:事前に教科書一読することが望ましいです。 復習:授業中に配布する資料等を一読すると理解が深まります。 |
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教科書・ 参考書 | | 教科書:「はじめての臨床心理学」 森谷寛之・竹松志乃編著,北樹出版 ¥2500+税 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 授業中・授業後もしくはオフィスアワーの時間に受け付けます。 |
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備考 | | ・本科目は春学期の臨床心理学aと連続性があります。 ・本授業を履修予定の学生は臨床心理学aの受講していることが望ましいです。 |
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更新日付 | | 2016/02/07 00:45:14 |