開講年度2016
科目名日本文化特講1(日本文化表現法)
(全)開講学科日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者高田 三枝子
小﨑 智則
単位数2
曜日・時限秋学期 火曜日 5時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
読み・書き・話す能力の向上と考える力を養う
科目のねらい
本授業を通して、読み・書き・話すという基本的な能力を磨くと共に、さまざまな問題を深く考える力を養うこと。他者に効果的に意見を伝え、また意見を理解するためのコミュニケーション能力の涵養。
到達目標
自分のことを他人に伝える自己表現の方法、伝達内容を明確にしつつ話を進める方法、有効に討論の展開をしていくための工夫、そして表現の基本的なリテラシーなどについて、考察、実践を通して能力を高めることを目標とする。
授業の内容・
計画
毎回の授業は前半と後半の2部で構成される。前半と後半で教員が入れ替わり、前半部分は口頭表現、後半部分は文章表現に関する課題について、具体的な作業を中心に進める。

1 ①授業導入 ②伝言ゲーム(伝達・自校教育)
2 ①他己紹介 ②敬語の使い方
3 ①台本読み合わせ(1) ②正式な手紙の書き方(1)
4 ①台本読み合わせ(2) ②正式な手紙の書き方(2)
5 ①台本読み合わせ(3) ②改まった場面でのEメール(1)
6 ①台本読み合わせ(4) ②改まった場面でのEメール(2)
7 ①台本読み合わせ(5) ②アカデミックワード
8 ①台本読み合わせ(6) ②長い文を分ける
9 ①時事の討論(1) ②文のねじれ
10 ①時事の討論(2) ②接続表現の使い方
11 ①時事の討論(3) ②結論を先に述べる
12 ①時事の討論(4) ②履歴書・自己紹介書(1)
13 ①時事の討論(5) ②履歴書・自己紹介書(2)
14 ①時事の討論(6) ②レポートの構成
15 小テスト その他
評価方法
(基準等)
おおよそ、受講態度・意欲等5割、課題・小テスト等5割の配分で評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
毎日、新聞を読み、社会の動きに関心をもつようにしましょう。
教科書・
参考書
教科書:毎回、プリントを配布する。
参考書:
多川俊英『心に響く99の言葉』(ダイヤモンド社、2008年、1,620円)入門者向
沖森卓也・半沢幹一『日本語表現法』改訂版(三省堂、2007年、2,000円)入門者向
など
参照URL
質疑応答
授業の前後に質問するか、あるいは各担当教員のオフィスアワーに研究室に来てください。
備考
画像
ファイル
更新日付2016/02/12 13:05:13