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科目のねらい | | この授業では、「都市」をキーワードに、具体的な事例に基づいて、イギリス文化を考察する。イギリスは世界に先駆けて都市化を遂げ、近代的な都市形態が最も早く整った国である。一方、都市環境や景観といった側面に目を転じれば、イギリスは、近代化に伴う様々な都市問題に最初に直面した国でもあり、理想的な都市の構築という課題に対処しなければならなかった。この授業では、19世紀後半から現在までのイギリスにおける都市の保全計画や風景計画について概観する。 |
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到達目標 | | 19世紀後半から現代までのイギリス文化を、「都市」という観点で考察することにより、具体的なテーマに対する論理的思考力を身につけることを目的とする。 |
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授業の内容・ 計画 | | 授業は、講義、DVD視聴、ディスカッション等を通して行う。
1. ガイダンス 2. イギリスの都市計画(1) 3. イギリスの都市計画(2) 4. イギリスの都市計画(3) 5. 歴史的環境保全(1) 6. 歴史的環境保全(2) 7. 登録建造物制度(1) 8. 登録建造物制度(2) 9. イギリスの住宅環境(1) 10. イギリスの住宅環境(2) 11. ナショナルトラストとイギリス自然環境保護運動(1) 12. ナショナルトラストとイギリス自然環境保護運動(2) 13. ナショナルトラストとイギリス自然環境保護運動(3) 14. ロンドンにおける都市保全(1) 15. ロンドンにおける都市保全(2) |
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評価方法 (基準等) | | 授業態度および参加度30%、期末試験70%。 授業回数の3分の1以上欠席した場合は失格となるので、4年生は特に注意すること。また、授業中の私語、居眠り、携帯使用、途中退出等も欠席扱いとなるので注意すること。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 授業で学んだ重要事項を復習し、各授業で出される予習課題(プリント配布)を次の授業までに済ませておくこと。 |
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教科書・ 参考書 | | [参考書] 四元 忠博『ナショナル・トラストへの招待』緑風出版 2007年 日端 康雄『都市計画の世界史』講談社 2008年 西村 幸夫『都市保全計画―歴史・文化・自然を活かしたまちづくり』東京大学出版会 2004年 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2016/02/17 21:32:43 |