開講年度2016
科目名考古学特殊研究A-Ⅱ
(全)開講学科歴史学科 2015年度以降入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
開講種別秋学期
対象学年4年
担当者長田 友也
単位数2
曜日・時限秋学期 木曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
縄文時代研究の諸問題Ⅱ
科目のねらい
縄文時代とはどういった時代なのか?
縄文時代の人々はどのように暮らし、どのような社会・文化を形成していたのかについて学んでいきます。
後半期の授業では、縄文時代の人々はどのような社会を形成していたのかを紹介していきます。
さらに、社会・文化の上位概念として存在したであろう、縄文時代の人々の世界観・精神文化について紹介していきます。
到達目標
縄文時代の社会・精神文化にアプローチするには、どういった方法があるのかを理解していただきます。
さらに、それらの課題を解決する方法を学ぶとともに、その術を身につけることを目標とします。
授業の内容・
計画
縄文時代の社会・精神文化について紹介し、その役割について考えていきます。

(1)縄文時代の社会とは
(2)考古学による社会へのアプローチ
(3)墓制からみた社会1
(4)墓制からみた社会2
(5)集落からみた社会1
(6)集落からみた社会2、社会論まとめ
(7)縄文時代の精神文化とは
(8)土偶からみた精神文化1
(9)土偶からみた精神文化2
(10)土偶からみた精神文化3
(11)石棒からみた精神文化1
(12)石棒からみた精神文化2
(13)石棒からみた精神文化3
(14)儀礼空間からみた精神文化
(15)後期のまとめ
評価方法
(基準等)
授業参加度・受講態度(50%)・小テスト(50%)。
小テストの時、授業中に配布した資料や自筆ノートの持ちこみはみとめますが、これらのコピーを含めその他の持ち込みは認めません。
授業外の学修
(予習・復習)
日ごろより縄文時代の遺跡見学や、縄文時代資料の博物館展示の見学を心がけてください。
下記にあげた参考文献や、授業で配布するプリント類についても各自で予習・復習してください。
教科書・
参考書
講義に関連するプリント類は毎回配布します。

渡辺誠1983『縄文時代の知識』東京美術
小杉康ほか2007~2010『縄文時代の考古学』1~12 同成社
参照URL
質疑応答
授業に関する質疑は、授業内および授業終了後に受付けます。
積極的に疑問を投げかけてください。
それ以外の時間での質疑については、教務を通じて行って下さい。
備考
画像
ファイル
更新日付2016/02/17 16:23:04