サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 日本近現代の政治史を中心に講義する。ただ、思想史や文化史などもできるかぎり織り交ぜながら進め、受講者一人ひとりの日本近現代史イメージを少しでも豊かにできるように努力したい。秋学期では、昭和戦前期から昭和戦後期、そして現代である平成を主な範囲とし、その政治構造などを歴史学的に考察していきたい。 |
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到達目標 | | この講義を受けることにより、日本近現代の多面的な政治構造を理解する事ができる。 |
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授業の内容・ 計画 | | 第1回 ガイダンス 第2回 昭和戦前期の政治構造における昭和天皇の位置 第3回 満州事変後の政局 第4回 2・26事件の画期性 第5回 日本陸軍と政治 第6回 日本海軍の軍事思想 第7回 太平洋戦争の開戦経緯 第8回 終戦工作と戦後構想 第9回 太平洋戦争と宮中・海軍 第10回 戦後政治における昭和天皇の位置 第11回 戦前・戦後の画期と連続性 第12回 高度成長期の画期性 第13回 天皇の代替わりと日本社会の変容 第14回 近現代における天皇の位置づけ 第15回 まとめ |
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評価方法 (基準等) | | 授業への出席を前提に、学期末試験(100%)で評価する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 日本近現代史の通史を予習しておくと、講義がより理解できる。ただ、この講義では復習に重点を置いてもらいたい。1回ごとの講義の内容を理解できるように復習し、次の講義への準備としたい。 |
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教科書・ 参考書 | | 適宜プリントを配布する。購入する必要はないが、拙著『内奏』(中公新書 2010)を参照されたい。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 日本近現代の講義が中心ではあるが、予備知識が少なくても理解できるように努めるので、興味のある学生は積極的に受講されたい。 |
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更新日付 | | 2016/02/23 15:52:49 |