開講年度2016
科目名西洋史基礎講読A-Ⅱ
(全)開講学科歴史学科 2015年度以降入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者中村 敦子
単位数2
曜日・時限秋学期 金曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
西洋古代世界に関する英語文献を読む
科目のねらい
①西洋古代世界についての基本的知識を学ぶ。②英語で書かれた歴史文献を読む。③西洋史の日本語文献を読み、発表する。春学期に引き続き、テキストの続きを丁寧に読み、さらに資料を参照する。また、西洋史に関する日本語の文献を全員で読み、発表する機会を設ける。
到達目標
①西洋史の研究上の問題点、学説、当時の社会の基本的な特徴や語彙を英語で理解できるようになる。②英文の概説書を丁寧に読むことで、西洋史の英語文献が読みこなせるようになる。③西洋史の日本語文献をきちんと理解し、調査してまとめ、発表できるようになる。
授業の内容・
計画
(1)イントロダクション(授業の紹介/テキストの紹介/授業の進め方)
(2)西洋古代世界に関する英語文献を読む(文献を批判的に読む)
(3)西洋古代世界に関する英語文献を読む(調査するとは)
(4)西洋古代世界に関する英語文献を読む(発表の技術)
(5)西洋古代世界に関する英語文献を読む(発表の技術)
(6)西洋古代世界に関する英語文献を読む(文献の紹介・発表の例)
(7)中間試験
(8)西洋古代世界に関する英語文献を読む(発表)
(9)西洋古代世界に関する英語文献を読む(発表)
(10)西洋古代世界に関する英語文献を読む(発表)
(11)西洋古代世界に関する英語文献を読む(発表)
(12)西洋古代世界に関する英語文献を読む(発表)
(13)西洋古代世界に関する英語文献を読む(発表)
(14)西洋古代世界に関する英語文献を読む(読解・調査・発表のまとめ)
(15)まとめ
評価方法
(基準等)
中間試験30%、定期試験40%、授業態度(参加度、ミニ・ペーパー等)30%で総合的に評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
読む文献をしっかり予習・復習すること。授業時の指示に従い各自文献を探して読み発表の準備をすること。
教科書・
参考書
読む文献は授業時に配布する。教科書として、井下千以子『思考を鍛えるレポート・論文作成法(第2版)』(慶應義塾大学出版会、2014年)、南川高志『新・ローマ帝国衰亡史』(岩波新書、2013年、821円)を使用するので、各自購入しておくこと。参考書として、服部良久・南川高志・山辺規子編著『大学で学ぶ西洋史[古代・中世]』(ミネルヴァ書房、2006年、3024円)が、大学生向けの概説だが、専門的内容やトピックも含み、研究にも役立つ。朝治啓三編『西洋の歴史 基本用語集〔古代・中世編〕』(ミネルヴァ書房、2008年、2376円)は、古代・中世に特化した辞典。その他、授業時に紹介する。
参照URL
質疑応答
質問はオフィス・アワーに受け付ける。
備考
授業中の私語・携帯電話の操作は厳禁する。かばんは机上におかない。毎回あてるので、語彙の豊富な辞書を利用し、英文法参考書も参照しながら入念に予習すること。英文読解は地道な訓練により、必ず成果があがるので、ぜひ努力してほしい。また、各自西洋史の基本文献を読み、発表する機会を設けるので、しっかり準備し、積極的に取り組むこと。
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ファイル
更新日付2016/02/10 15:15:41