サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 将来、卒業論文を書くための語学力の基礎を築く。同時に日本の歴史教科書と中国のそれを比較検討することで学生各自の歴史認識を形成する。学生相互の訳を通して問題点を発見し、それを解決するためにディスカッションをし、東洋史に対する教養を身につけさせる。 |
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到達目標 | | 東洋史基礎講読B-Iを継続して中国語のさらなるレベルアップを図る。中国歴史を学ぼうとする学生に中国の歴史書、概説、論文などを読めるようにすることを目標とする。また、中国語の内容は概説、特殊講義とも連動させ、同時に中国史、さらには歴史学への理解も深める。 |
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授業の内容・ 計画 | | 引き続き北京師範大学歴史系の刊行による概説『中国現代史』下冊を使用して、学生の能力を増大させる。当然のことながら適時文法、訳し方などを指導する。 こうして学生に中国語に対する自信を養成する。
1、導入-日中戦争の開始- 2、盧溝橋事件 3、第二次上海事変 4、蒋介石・国民政府の抗戦 5、中国共産党の遊撃戦争 6、毛沢東「持久戦論」を発表 7、汪精衛の南京傀儡政権 8、奴隷化教育 9、日本軍占領地域での民衆の抵抗運動 10、国民政府の内外政策 11、国共矛盾と新四軍事件 12、共産党の百団大戦による交通網破壊 13、整風運動 14、終戦(日本敗戦) 15、まとめ |
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評価方法 (基準等) | | 試験(8割)を基本とするが、各学生の参加度、積極性、指名された箇所の訳など(2割)で評価する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 基礎講読であるので、当然のことながら自らが指名された箇所の予習、復習は不可欠である。実力アップのためには他の学生が指名された箇所の予習、復習をするよう指導している。 |
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教科書・ 参考書 | | |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 授業終了後、およびオフィスアワーで質疑応答をする。 |
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備考 | | 東洋史専攻の学生は講読により、努力して中国文を読めるようになることが望ましい。 第二外国語に中国語を選択していない学生も十分理解できるように指導する。 |
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更新日付 | | 2016/02/01 13:29:29 |