サブタイトル | | |
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科目のねらい | | ・19世紀後半から1930年代の欧米および東アジア国際関係の展開について解説し、国際関係が、ヨーロッパ諸国中心のものからアメリカ大陸からアジア・アフリカに至る地域の諸民族や諸国家を含む全世界的国際関係へと変容していったことを理解する。 ・それに伴って国際システム自体にも変革が迫られ、それが現代的国際関係へと変化していったことも理解する。 ・特に、日本のヨーロッパ国際システムへの参入がどのようなインパクトを持ったのか、あるいはヨーロッパ諸国とは異なった世界ビジョンを持つアメリカ合衆国外交の展開が、国際システム全体にどのような作用を及ぼしていったのかを理解する。 |
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到達目標 | | ・世界史的視野に立って国際関係の歴史をとらえる目を養う。 ・ヨーロッパ国際関係の変容発展とアジア世界の対応過程を理解し、現代国際体制の抱える問題を歴史的にとらえる力を養う。 |
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授業の内容・ 計画 | | ①英露対立とビスマルク体制の展開(1) ②同上(2) ③アヘン戦争~イギリスのアジア進出と東アジア世界の変動 ④日本の台頭 ⑤ビスマルク体制の崩壊 ⑥19世紀末国際関係~ドイツ世界政策の開始 ⑦門戸開放政策~アメリカ合衆国の世界強国化 ⑧東アジア情勢の変動~日清・日露戦争 ⑨三国協商体制の成立 ⑩第一次世界大戦 ⑪20世紀国際政治の起点~ロシア革命とウィルソンの14か条 ⑫ヴェルサイユ体制の成立とその問題点 ⑬1920年代のアメリカの外交 ⑭ロカルノ体制とワシントン体制 ⑮大恐慌とファシズム |
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評価方法 (基準等) | | 学期末試験80点、小テスト20点の100点満点で評価する。小テストは実施2週間前の講義時に予告する。内容は配布プリントに示す確認問題から出題する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 予習:毎回配布する資料を次回講義までに目を通し、要点を整理しておくとともに、問題点を見つけ出しておく。 復習:講義で触れた要点を再確認するとともに、配布資料に示してある確認問題を解いておく。 |
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教科書・ 参考書 | | 教科書:使用せず。毎回講義開始前に概要をプリントして配布して教科書代わりとする。 参考文献:配布プリント中で紹介する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | |
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画像 | | |
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ファイル | | |
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更新日付 | | 2016/02/21 23:58:39 |