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科目のねらい | | この講義では、15世紀中葉から20世紀にいたる西洋世界の展開過程を辿りながら、現代世界の形成に西洋が果たした役割について考える。西洋近現代史の各時期の出来事を紹介しながら、西洋社会がどのようにして発展したのか、その発展の要因・理由・問題点、さらに各時期・各事件相互の因果関係等の解釈を中心に講義を進めていく。西洋史全体の展開の流れを大局的に捉えて私たちの生きている現代世界における西洋史の位置づけを考えて欲しい。 |
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到達目標 | | ・西洋近現代史を学び、それが日本社会の現状にどのような影響を与え、意義を持っているのかを考える力を養っていく。 ・西洋近代世界は、主権国家・民主主義・資本主義という現代世界を覆うシステムを生み出し、私たちもそのシステムの中に組み込まれ、生活している。これらのシステムが、われわれの現代世界に与えている問題を身近に考え、未来を創っていく上での教養を身につけることを目標とする。 |
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授業の内容・ 計画 | | ①西洋近現代史の特徴と意義~主権国家・資本主義・民主主義 ②中世世界の特徴と崩壊 ③近世世界の芽生え~宗教改革と宗教戦争 ④商業の発達とブルジョワジーの台頭 ⑤17世紀イギリス革命とその意義 ⑥近代科学の精神と啓蒙思想 ⑦近代国際関係の展開 ⑧産業革命 ⑨大西洋革命~アメリカ独立革命とフランス革命(1) ⑩大西洋革命~アメリカ独立革命とフランス革命(2) ⑪19世紀後半のヨーロッパ~自由主義と国民主義 ⑫ 帝国主義の時代 ⑬ 総力戦~第一次世界大戦の展開 ⑭ ヴェルサイユ体制 ⑮ 1930年代のヨーロッパ |
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評価方法 (基準等) | | 学期末試験80点および小テスト20点の計100点満点で評価する。 小テストは実施2週間前の講義時に予告する。配布プリント中の確認問題から出題するので、こまめに復習してほしい。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 予習 :毎回配布する講義資料を次回講義までに読み、その内容を各自で整理しておく。 復習 :講義で学習した内容の要点を整理し、配布資料に示した確認問題を解いておく。 |
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教科書・ 参考書 | | 教科書 :講義内容をプリントして講義ごとに配布し、教科書代わりとする。 参考文献 :各時期の入門・基本的文献を配布する資料中で紹介する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2016/02/01 15:32:26 |