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科目のねらい | | 春学期の「西洋の思想Ⅰ」に引き続き、この講義では時代を現代(19世紀以降)に下って西洋哲学の歴史を辿ります。講義全体のねらいについては「西洋の思想Ⅰ」と同じですので、そちらのシラバスを参照してください。ただ、現代哲学についてはまだ標準的な哲学史理解というものが成立していませんので、強引に一つの流れに整理するのは避け、現象学、論理実証主義、構造主義など、代表的な学派や哲学者の各々についてその特色を概説します。存在の謎に迫る哲学的アプローチの多様性を、いくつかアクチュアルな論争も取り混ぜつつ紹介したいと思います。 |
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到達目標 | | ・現代(19世紀以降)の西洋哲学に関する基本理解を得る。 ・思想の多様性を理解しつつ自分の立場を形成していく力を身につける。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1. ガイダンス 2. キルケゴール/第6章第1節 3. ニーチェ/第6章第2節 4. フッサール/第6章第3節 5. ハイデガー/第6章第4節 6. ベルグソン/第7章第1-2節 7. サルトル/第7章第3節 8. メルロ=ポンティ/第7章4-5節 9. 構造主義/第7章余論1 10. レヴィナス/第7章余論2 11. マルクス主義哲学/第8章第1-2節 12. フランクフルト学派/第8章第3節 13. プラグマティズム/第9章 14. 分析哲学/第10章 15. まとめ |
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評価方法 (基準等) | | |
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授業外の学修 (予習・復習) | | ・毎回の予習として、次の授業で扱うテキストの範囲をあらかじめ通読し、理解できなかった点・疑問に思った点を整理してくる。 ・毎回の復習として、後から振り返ったときに自分で授業の内容が再現できるよう、板書を補いつつノートを整理しなおす。 |
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教科書・ 参考書 | | 教科書:峰島旭雄[編著]『概説・西洋哲学史』ミネルヴァ書房(1989) \3,000+税 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 研究室は2413、オフィスアワーは月曜日、水曜日、金曜日のお昼休み(12:50~13:20)です。オフィスアワー外でもできるかぎり対応します。 |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2016/02/19 21:03:15 |