開講年度2016
科目名宗教人類学Ⅱ
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
開講種別秋学期
対象学年3年
担当者小林 奈央子
単位数2
曜日・時限秋学期 火曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
グル―バル化する宗教
科目のねらい
宗教人類学的な視座から宗教を考察するということは、その宗教が当該の人々にどのように受容されているか、人々の日常生活とどう関係しているか、人々を取り巻く社会とどのようにつながり、影響を及ぼしているのか等を明らかにしていくことです。本講義では、諸宗教のグローバル化をテーマに、グローバル化した歴史的経緯や現況、問題点などについて多角的に学んでいきます。
到達目標
諸宗教の教義や思想の研究にとどまらず、諸宗教のグローバル化の様相を、動態的に把握することができるようになる。ディスカッションを通し、他者の意見もふまえつつ、自分の見解を示していけるようになる。
授業の内容・
計画
1.本講義の概要
2.ユダヤ教と欧米社会
3.アジアのキリスト教
4.アフリカのキリスト教
5.アメリカのキリスト教(1)北米
6.アメリカのキリスト教(2)南米 ディスカッション
7.アジアのイスラーム(1)南・東南アジア
8.アジアのイスラーム(2)中央アジア
9.アフリカのイスラーム
10.ヨーロッパ・アメリカのイスラーム ディスカッション
11.在日ムスリム
12.ヒンドゥー教の展開
13.東南アジアの中国宗教
14・日本仏教と現代社会(1) ディスカッション
15.日本仏教と現代社会(2) 
評価方法
(基準等)
評価の配分は、定期試験60%、平常点(授業参加状況+授業内の小レポート)40%
授業外の学修
(予習・復習)
授業内において、随時課題を出します。出された課題は、翌週提出してもらいます。
教科書・
参考書
指定のテキストはありません。
【参考文献】関一敏・大塚和夫編(2004)『宗教人類学入門』、弘文堂。
参照URL
質疑応答
研究室番号:3511(3号館5階)、オフィスアワー:火曜日・水曜日・金曜日の1限時間帯および火曜日・金曜日の昼休み
備考
授業中の私語、携帯電話・スマートフォンの使用は禁止します。
画像
ファイル
更新日付2016/02/15 11:56:46