サブタイトル | | |
|
科目のねらい | | 本講義では、「比較宗教史Ⅰ」(春学期)で学んだ、諸宗教の誕生以前と萌芽期の次の段階にあたる、諸宗教の成立と展開の時代に焦点をあて、その歴史的経過や信仰の特色について詳しく学んでいきます。前半は、いわゆる「アブラハムの宗教」といわれる、ユダヤ教、キリスト教、イスラームの3宗教について、後半は、インド、中国、日本を中心に、アジアの諸宗教について、歴史や信仰の特色(教祖・教義・儀礼・信仰実践など)を学びます。 |
|
|
到達目標 | | 諸宗教の成立と展開、および、信仰の特色について見識を深めることができる。現代世界で起こってる宗教に関連する問題について、過去にさかのぼって体系的に理解できるようになる。 |
|
|
授業の内容・ 計画 | | 1.本講義の概要 世界の宗教分布 2.「アブラハムの宗教」(1):ユダヤ教 3.「アブラハムの宗教」(2):キリスト教 4.「アブラハムの宗教」(3):キリスト教 5.「アブラハムの宗教」(4):イスラーム 6.「アブラハムの宗教」(5):イスラーム ディスカッション 7.キリスト教の拡大(1):ローマ・カトリックと正教会 8.キリスト教の拡大(2):プロテスタントの誕生と展開 9.イスラームの拡大(1):イスラム帝国の展開 10.イスラームの拡大(2):中東地域以外へ伝播と定着 ディスカッション 11.インドの宗教(1):仏教(釈尊以降の展開) 12・インドの宗教(2):ヒンドゥー教/シャーマニズム 13.中国の宗教(1):儒教・道教 14.中国の宗教(2):大乗仏教 15.日本の宗教:神祇信仰と仏教受容 ディスカッション |
|
|
評価方法 (基準等) | | 評価の配分は、定期試験60%、平常点(授業参加状況+授業内小レポート)40% |
|
|
授業外の学修 (予習・復習) | | 授業において、随時課題を出します。課題は翌週の授業時に提出してもらいます。 |
|
|
教科書・ 参考書 | | 指定のテキストはありません。授業の内容に合わせて適宜参考文献を紹介していきます。 |
|
|
参照URL | | |
|
質疑応答 | | 研究室番号:3511(3号館5階)、オフィスアワー:火曜日・水曜日・金曜日の1限時間帯および火曜日・金曜日の昼休み |
|
|
備考 | | |
|
画像 | | |
|
ファイル | | |
|
更新日付 | | 2016/02/15 09:20:57 |