開講年度2016
科目名比較宗教史Ⅱ
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
開講種別秋学期
対象学年3年
担当者小林 奈央子
単位数2
曜日・時限秋学期 火曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
諸宗教の成立と展開
科目のねらい
本講義では、「比較宗教史Ⅰ」(春学期)で学んだ、諸宗教の誕生以前と萌芽期の次の段階にあたる、諸宗教の成立と展開の時代に焦点をあて、その歴史的経過や信仰の特色について詳しく学んでいきます。前半は、いわゆる「アブラハムの宗教」といわれる、ユダヤ教、キリスト教、イスラームの3宗教について、後半は、インド、中国、日本を中心に、アジアの諸宗教について、歴史や信仰の特色(教祖・教義・儀礼・信仰実践など)を学びます。
到達目標
諸宗教の成立と展開、および、信仰の特色について見識を深めることができる。現代世界で起こってる宗教に関連する問題について、過去にさかのぼって体系的に理解できるようになる。
授業の内容・
計画
1.本講義の概要 世界の宗教分布
2.「アブラハムの宗教」(1):ユダヤ教
3.「アブラハムの宗教」(2):キリスト教
4.「アブラハムの宗教」(3):キリスト教
5.「アブラハムの宗教」(4):イスラーム
6.「アブラハムの宗教」(5):イスラーム ディスカッション
7.キリスト教の拡大(1):ローマ・カトリックと正教会
8.キリスト教の拡大(2):プロテスタントの誕生と展開
9.イスラームの拡大(1):イスラム帝国の展開
10.イスラームの拡大(2):中東地域以外へ伝播と定着 ディスカッション
11.インドの宗教(1):仏教(釈尊以降の展開)
12・インドの宗教(2):ヒンドゥー教/シャーマニズム
13.中国の宗教(1):儒教・道教
14.中国の宗教(2):大乗仏教
15.日本の宗教:神祇信仰と仏教受容 ディスカッション
評価方法
(基準等)
評価の配分は、定期試験60%、平常点(授業参加状況+授業内小レポート)40%
授業外の学修
(予習・復習)
授業において、随時課題を出します。課題は翌週の授業時に提出してもらいます。
教科書・
参考書
指定のテキストはありません。授業の内容に合わせて適宜参考文献を紹介していきます。
参照URL
質疑応答
研究室番号:3511(3号館5階)、オフィスアワー:火曜日・水曜日・金曜日の1限時間帯および火曜日・金曜日の昼休み
備考
画像
ファイル
更新日付2016/02/15 09:20:57