開講年度2016
科目名地域宗教文化Ⅰ-Ⅱ
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者伊藤 秀憲
単位数2
曜日・時限秋学期 金曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
大学の外の世界に踏み出してみよう
科目のねらい
本講義は、フィールドワーク(学外実地調査)を中心とした授業である。現地において対象に直接触れ、調査することで多面的に理解する方法を身に付け、また、学内の学習では得られない、社会とかかわる経験を積むことを目的とする。授業内に3回のフィールドワークを実施し、グループおよび個人での調査と、パワーポイントを使用した研究発表をおこなう。そこでの主眼は、グループ内作業によるコミュニケーションやディスカッション能力の向上と、調査内容をまとめる力、および、その内容を順序立てて発表するスキルを習得することである。なお、平成27年度のフィールドワーク地は、名古屋市千種区の日泰寺とする。
到達目標
フィールドワークの初歩的なスキルが身に付き、調査内容を整理し、適切にほかの人に伝えるプレゼンテーションができるようになる。また、大学外の社会との接点を築くことができる。
授業の内容・
計画
 1. オリエンテーション(講義概要)・自己紹介
 2. (3クラス合同) 伊藤秀憲・仏教学の観点から(日泰寺の僧堂)
 3. (3クラス合同)林淳・歴史的な観点から (日泰寺をめぐる歴史)
 4. (3クラス合同)小林奈央子・民俗学の観点から(日泰寺の民間信仰)
 5. 現地フィールドワーク(1) 日泰寺の安居者による境内の案内と話
 6. フィールドワークのグループ分けとグループ内の役割決め
 7. 文献調査(図書館の利用)
 8. 現地フィールドワーク(2)
 9. グループ発表の準備
10. パワーポイントによるグループ発表①
11. パワーポイントによるグループ発表②
12. 現地フィールドワーク(3)
13・ 個人発表の準備
14. パワーポイントによる個人発表①
15. パワーポイントによる個人発表②
評価方法
(基準等)
評価の配分は、平常点(授業参加度+授業態度)50%、課題点(グループ発表+個人発表)50%
授業外の学修
(予習・復習)
授業の前後において、授業で配布した資料を読んでおくこと。
教科書・
参考書
指定のテキストはありません。参考文献は適宜紹介します。
参照URL
1.覚王山日泰寺日泰寺公式ホームページ
質疑応答
研究室番号:3521(3号館5階)、オフィスアワー:金曜日の昼休み
備考
日泰寺(名古屋市営地下鉄東山線・覚王山駅下車)において3回のフィールドワークをおこなうが、日泰寺までの交通費は各自の負担とする。
画像
ファイル
更新日付2016/02/15 08:56:51