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科目のねらい | | 愛知学院大学で沢山ある英語の授業の中で「もっとも楽しい」授業を目指します。
授業の素材は『ピーター・ラビット』です。 LL教室でCD教材やDVD教材(映画)を使用して、英語を「聞く」「話す」「書く」「読む」の四つの能力を、半年で「飛躍的に」伸ばすことを目標にします。
英語だけでなく、物語のもっている魅力も探ってみましょう(ピーター・ラビットには「謎」がたくさんあります)。 |
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到達目標 | | 英米語圏なら、小さなこどもでも分かる物語を、読めて、聞けて、話せるようにします。 |
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授業の内容・ 計画 | | 『ミス・ポター』という映画を知っていますか。
『ピーター・ラビット』の原作者である女性の生涯を描いた作品です。私は、大変感動しました。 主演は個性派女優のレニー・ゼルウィガー(『ブリジッド・ジョーンズの日記』など)。 上品な英語で演じてくれています。
『ピーター・ラビット』は、いくらなんでも「子供っぽい」なと、ほかの授業で児童文学を取上げている私でも、何となく敬遠していたのですが、この映画を見てからはすっかりファンになりました! (研究室にはピーターのぬいぐるみやマグカップなどが飾ってあります。2222室。「ピーター・ラビットの故郷」であるイギリス湖水地方にも行ってきました!)
とにかく原作の絵本を朗読CDを聴きながら読んでみましょう(非常に面白い。ただ英語は案外難しい)。 人気作品なのでいろいろ朗読CDが発売されています(ゼルウィガー朗読のもあります)。聞き比べるのも楽しいです。
幸い『ピーター・ラビット』の英語版アニメーションDVDも発売されましたので、これも授業で使います。 半年間、ピーターと一緒にイギリス湖水地方の生活を疑似体験していくと、気がつかないうちにあなたの英語力が伸びているでしょう。
「英語表現法IV」と講義科目名は「堅苦しい」ですが、大丈夫です。 次のような人なら、実力がつくこと請け合いです。
(1)大学で思い出に残る授業を探している人 (2)遅刻や欠席をしない人 (3)今は英語が得意でなくても、努力して好きになりたい人 (4)知的好奇心に満ちた人 (5)本を読んだり、映画を見たりすることが好きな人
反対に次のような人は、この授業に絶対合わないと思います。
(1)TOEICの得点に一喜一憂する人 (2)遅刻や欠席常習犯(この授業、遅刻は「秒単位」でチェックします!) (3)最近一冊も本を読んだことがない人 (4)映画を見るのが億劫な人 (5)タバコを吸う人(LL教室なので気密性がよく、タバコの匂いがすぐわかる) (6)とにかく単位が取れればいいと思っている人
教員として、この授業はすごく楽しみにしています。早く秋学期にならないかな。 |
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評価方法 (基準等) | | 成績評価は、役割練習など授業への参加意欲(30%)定期テスト(70%)によります。レポートも書いてもらいます。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 教材音声をMP3形式で配布できます。 予習、復習に役立ちます。 |
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教科書・ 参考書 | | 教材はプリント教材を使います。当然無料です。参考文献は『ピーター・ラビットのおはなし』(福音館、735円)シリーズ。音声をMP3などに移して家でも聞いてください。楽しいはずです |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2016/02/10 07:37:16 |