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科目のねらい | | 地球の環境は生命によって大きく変化してきた。地球に生命が全く存在しなければ,地球表面の環境は現在とは全く異なる状態になっていたといわれている。数多くの生物種の中でも,特に植物と人類が地球環境に与えた影響は非常に大きい。本講義では、地球環境の歴史を生命との係わり合いという観点で,科学(主に化学)の目を通して解説していく。 |
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到達目標 | | 我々の周りには,講義内容に関連する膨大な量の玉石混淆の情報が氾濫している。受講生には,科学的に正確な判断ができる知識を身に付けてもらいたい。 |
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授業の内容・ 計画 | | 秋学期は,現在の地球環境に対する人類の影響に焦点を当てて講義を行なう。近年話題になっている地球環境問題や環境ホルモン(内分泌撹乱化学物質)の話題を,科学的(化学的)な目で見て何がどう問題なのかを考えてみる。
3.地球規模の環境問題 第1回ー第3回 地球温暖化 第4回・第5回 オゾン層の破壊 第6回・第7回 酸性雨 第8回ー第10回放射能汚染
4.環境ホルモン 第11回・第12回 ホルモンとは 定義,構造,作用メカニズム 第13回ー第15回 環境ホルモン 定義,発見の歴史,発現のメカニズム 野生生物への影響,人間への影響
(1,2は春学期) |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験の筆記試験によって評価する(講義内容の理解の度合いを量る記述式の試験を行う)。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 定期試験は自筆のノートと配布したプリントを参照して解答してもらうので,講義内容や各自で調べた事柄などをまとめたノートを作成して頂きたい。 |
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教科書・ 参考書 | | 教科書は使用しない。補助資料としてプリントを配布する。参考になる図書は講義中に紹介する予定。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 形式上春学期と秋学期で別々に単位を取得できるが,基本的には通年と考えて講義を行なう。本講義を選択する学生は、春学期・秋学期の両方を受講する事を強く望む。また,ここに示す毎回の予定と春学期・秋学期の区切りは一応の目安で,講義の進行状況によって変化する可能性はあることを理解して頂きたい。 |
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更新日付 | | 2016/02/08 19:22:59 |