サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 生物学Ⅰに引き続き、生命現象について学ぶ。 生物学Ⅰでは主に細胞レベルあるいは分子レベルを扱ったので、本講義の内容はそれを発展させ、多細胞生物を構成する組織や器官がどのように連携して働いているか、情報のやり取りの仕方等について学ぶ。そして、免疫の仕組みとそれを裏付ける遺伝子に起きる特殊な現象について学ぶ。また進化についても、主にタンパクの進化の側面に注目して概説する。 |
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到達目標 | | 真核生物における細胞間での情報のやり取りの仕方や、免疫システムについてDNAのレベルで理解を深める。 また誘導による細胞分化と遺伝情報の発現調節、さらに進化についてタンパクのレベルから個体レベルの関係、古生物学的な進化に対する考え方との関係について理解を深める。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1.免疫系1 細胞性免疫 2.免疫系2 液性免疫 3.免疫系3 免疫系の分子的背景(特にDNA) 4.発生と誘導 5.情報の伝達1 情報のカスケード 6.情報の伝達2 神経と神経伝達物質 7.進化 分子進化と種の進化
各テーマ毎に2時限を目処に講義する。 |
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評価方法 (基準等) | | |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 高校生物レベルの予習と、授業内容についての復習は必須です。 復習にはグループ学習が有効であると考え、これを強く勧めます。 |
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教科書・ 参考書 | | 教科書は使用しない。必要な資料は配布する。 また授業中に参考図書を示す。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 本講義は池田先生担当の生物学Iの内容を十分に理解していることを前提として行う。 また、高校で生物学を履修しなかった者は春学期開講の「生物学の基礎」を必ず受講すること。 |
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更新日付 | | 2016/02/25 15:49:46 |