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科目のねらい | | 近年、生命科学研究の発展は著しく、その研究成果は再生医療に代表されるように私たちの生活と深い関わりを持つ傾向にあります。またこれらの最新情報は、インターネットなどの発達と共に一般市民も簡単に手に入れられるようになりました。 そのため一般市民も、生命科学に対して自らの意見を持つための「論理的思考力」や「問題解決力」を養うことが必要となってきています。 |
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到達目標 | | 生命科学技術に対して、自分の意見を持てるようになるための基礎的な知識と考え方を養うことが、本講義の目標です。最新生命科学を理解する上で必要な基礎生物学を学び、その知識を結びつける事によって、生命科学に関する新しい話題に対応していく力を身につけます。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1. 生き物の体の成り立ち 2. 細胞の誕生と進化 3. 多細胞化と動物の進化 4. 生物は細胞からできている 5. 生き物の複雑なかたちの身体ができあがるまで 6. 生物の再生①(ES細胞、iPS細胞とは?) 7. 生物の再生②(再生する生き物たち) 以上の内容を、2週で1項目くらいのペースで進む予定です。
講義は、適宜テキストに載っている図や写真を見ながら進めます。テキストとしているのは高校などで使用する図説です。一つ一つの図や写真の解説は詳しいのですが、全体をまとめる文章がないので、これだけを読んで内容を理解することはできません。講義の板書とテキストを合わせて、始めて内容を理解できるような進め方をするので、そのつもりでノートをとって下さい。 |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験の点数により判定します。欠席や授業への取り組み悪い場合は、減点の対象となります。講義開始から10分程度したところで出席カードを配ります。遅刻してカード配付に間に合わなかった場合は、欠席扱いになります。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 日頃から新聞・ニュースで生命科学に関する記事を注意して読むことを求めます。その他、必要に応じて講義中に指示します。 |
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教科書・ 参考書 | | 教科書: テキスト:フォトサイエンス生物図録(数研出版) ※高校で同じ図説を使って、既に持っている場合は、新しく買い直す必要はありません。
参考文献:適宜紹介します。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 出席カードの裏を利用して、質問などを受けつけます。質問には、翌週の冒頭で回答します。 オフィスアワー:訪ねてもらって、空いてればいつでもOK。木・金は比較的空いています(4号館3階生物学教室)。 |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2016/02/10 16:05:18 |