サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 白河天皇は二つの皇統が対立する中、自己の皇統を守るために院政を開始します。以後、荘園の拡大や貴族社会の内部対立が進み、後継者の鳥羽上皇の没後に、武家政権の誘因となる保元の乱を招くことになります。平安末期の政治を概観することで、政治に対する鋭敏な視点を養います。 |
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到達目標 | | 複数勢力の対立・連携、二大勢力の交替、暴力、危機管理など、政治の諸側面を総合的に理解して判断できる能力を目標とします。 |
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授業の内容・ 計画 | | 講義形式 1.はじめに 2.後三条天皇と皇位継承 3.白河・堀河天皇と摂関家 4.堀河天皇と白河院 5.寺社問題と白河院 6.白河院政の成立 7.待賢門院璋子 8.院政の政治構造 9.院政と貴族社会 10.平安京開発と鳥羽殿 11.法勝寺と仁和寺御室 12.荘園公領制の成立 13.鳥羽院政と美福門院得子 14.白河・鳥羽院と武士 15.保元の乱―「武者の世」の到来 |
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評価方法 (基準等) | | |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 教科書の該当範囲を事前に一読する。授業後は簡単に文章化しておくと、定期試験時の復習にも役立ちます。 |
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教科書・ 参考書 | | 【教科書】 美川圭著『白河法皇 中世をひらいた帝王』角川学芸出版 2013.4 \843 【081/03/0400】 【参考書】 下向井龍彦著『武士の成長と院政』講談社 2009.3 \1296 【210.1/0506/07】 やや専門的だが論理明快 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 質問用紙を配布・回収して次の講義でまとめてコメントします(授業の前後にも対応)。 |
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備考 | | |
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画像 | | |
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ファイル | | |
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更新日付 | | 2016/01/24 14:30:41 |